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失恋を忘れる「とっておきの方法」

恋愛・結婚

なぜ失恋はつらいのでしょうか。その理由を心理カウンセラーのながせなみさんが解説。心理学を応用した失恋からの立ち直り方を7つ紹介します。

「いつまでも失恋から立ち直れず、新しい恋にも踏み出せない……」そんな悩みを抱える女性は少なくありません。しかし、復縁を望むわけでもなく、ただただ失恋の痛手から解放されないとなれば、やはりそんな苦しい状況からは早く脱したいですよね。

そこで、今日は失恋から立ち直る方法を7つ紹介します。どれも心理学を基にした方法ですので、「失恋から早く立ち直りたいけど、どうすればいいか分からない」と思う方は、ぜひ参考にしてみてください。

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いつまでも失恋がつらい……。その理由は「執着心」

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失恋をした直後に「つらい」と感じるのは、喪失感が原因だと考えられます。

喪失感とは、何かを失った経験により、心にぽっかりと穴が開いたように感じることです。手放したくなかったものだからこそ、手放すことになったときや急に失ったときは喪失感を抱きます。

そして、そんな喪失感がいつまでも消えないのは、失ったものに対する執着心があるからです。執着心とは、何かに対して強く心が惹かれ、とらわれる気持ちを指します。

例えば、

・彼に対する気持ち
・彼との思い出
・思い描いていた未来

などに対する執着心を抱き続けると、いつまでたっても失恋のつらさから解放されません。

では、そんな執着心を手放して失恋から立ち直るには、どのような方法が効果的なのでしょうか。

心理学を応用した「失恋からの立ち直り方」7選

ここからは、失恋から立ち直る方法を7つ紹介します。

(1)「忘れよう」「考えないようにしよう」と思うのをやめる

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1つ目の方法は、「忘れよう」と思ったり「考えないようにしよう」と思ったりするのをやめることです。

人は、忘れようとすればするほど思い出し、考えないようにと思えば思うほど考えてしまいます。これは、専門用語で「皮肉過程理論」と呼ばれる心理が働くからです。

そこでおすすめなのが、元カレとの別れについて思い出したときに、すかさず別のことを考え始めること。

例えば、

・「今日の夜は何を食べようかな?」
・「最後に○○(友達)と連絡を取ったのは、いつだっけ?」
・「この前のドラマ面白かったな~」

など、失恋とは全く別のことを意図的に考え始めれば、彼に向き始めた意識を自然とそらせます。

(2)失恋の理由を考えない

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次に紹介するのは、失恋の理由を考えない方法です。

恋に落ちるのと同じで、失恋には特に理由がない場合もあれば、理由が1つだけではない場合もあります。

厄介なのは、理由を相手が教えてくれなかった場合や、伝えられた理由に納得がいかなかった場合です。「本当の理由は何だったのか……?」そう思い、悩んでしまう人は少なくありません。

ただ、失恋の理由を追い求めるのは、つまり執着しているのと同じこと。

あなたを振った本人ですら、理由を言葉で説明できない可能性があります。にもかかわらずあなたが1人で考え続けたところで、おそらく本当の理由にはたどり着けないでしょう。

失恋から早く立ち直りたいなら、もっと前向きで有意義な時間の使い方をおすすめします。

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