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“お” の意味が判明!ローソン新作「お抹茶テリーヌ」は小さいのに超濃厚

グルメ

5月の新茶の季節に合わせて、ローソンから「お抹茶テリーヌ」が発売中。数ある抹茶スイーツのなかでも、このたび発売されたお抹茶テリーヌは、濃厚さが別格だと早くも話題になっているひと品。抹茶スイーツには目がない筆者が実食レポートします。

全抹茶好きが注目する新作スイーツ

Photo by muccinpurin
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2020年5月5日(火・祝)、新茶の季節に合わせてローソンから新作「お抹茶テリーヌ」が発売されました。

新茶が出回る季節ということもあり、4月下旬から次々とコンビニに登場している抹茶スイーツ。なかでもこのお抹茶テリーヌは、「とにかく濃厚さが別格!」と、抹茶フリークも絶賛のできなのだとか……。

「自分の舌で確かめたい!」ということで、抹茶スイーツには目がない筆者が実食レビューします!

ローソン「お抹茶テリーヌ」

Photo by muccinpurin
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「お抹茶テリーヌ」230円(税込)

和菓子はもちろん、いまや洋菓子やドリンクの素材としても欠かせない抹茶。深い緑色と抹茶独特のふんわりとやわらかな香りに、ほっこりと癒されるんですよね。

5月は茶摘みの季節ということもあり、例年抹茶スイーツが数多く発売されます。今回ご紹介するローソンのお抹茶テリーヌもそのひとつです。

なかが見えないような緑を基調としたパッケージに包まれ、ちょっぴりミステリアスなお抹茶テリーヌ。実はこれ、光に当たると変色してしまうという欠点をカバーするための工夫なんですよ。

Photo by muccinpurin
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パッケージから出していざご対面!

初対面の正直な感想を言うと……「ち、小さい!」。サイズにして直径約4cmほどです。パッケージの大きさに対して、テリーヌのサイズが想像していたよりずっと小さく、ちょっぴり拍子抜けしてしまいました。

とはいえ、テリーヌが傷つかないように透明なプラスチック容器に守られ、さらに直接テリーヌの表面に触れないよう、パッケージが立体的になるよう工夫されていたのには感激しました。そのおかげで見た目がとても美しい!

Photo by muccinpurin
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プラスチックのケースから出してみると、ゴールドのフィルムの上の姿が何とも凛々しく、こちらまで背筋が伸びてしまいます。なんとなく富士山を連想してしまうのは、日本人ならではの感覚でしょうか。

さっそく、いただいてみましょう。

小さくても、ずっしりと濃厚!

Photo by muccinpurin
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食べる前に半分にカットしましたが、見てくださいこのみっしりと詰まった感じ。ナイフで切るときも、ねっとりとまとわりつく感覚で、食べる前から濃厚なのが伝わってきました。

舌の上にのった瞬間、ほんの一瞬だけ苦みを感じますが、しだいに口のなかで溶けていき、抹茶の香りがふんわりと広がっていきます。表面にまぶしてある抹茶のおかげで、抹茶の渋みを感じられ、ただ甘いだけのテリーヌじゃないところに上品さを感じます。

Photo by muccinpurin
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食べ進めるうちにやわらかくなり、冷蔵庫から出したばかりのときと食感が変わってきます。何の抵抗もなくフォークがすっと入るころには、ムースのようにしゅわんと口のなかで儚く溶けるほどやわらかに。

ねっとり食感も捨てがたいですが、とろ~んととろけるやわらかなテリーヌもまた魅力的。ひとつのお菓子で徐々に口どけが変化していくのは、なんだか得した気分です。

はじめは小さく感じていましたが、濃厚さのせいかまったく物足りなさを感じず。むしろ、濃厚で上質なテリーヌだからこそ、少しずつゆっくりと味わうことで「もうちょっと食べたかったな……」という、ちょうどよい余韻が残りました。また買いに行こう。

この抹茶感はクセになる!

Photo by muccinpurin
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抹茶の香りや苦みを余すことなく味わうことができる、ローソンのお抹茶テリーヌ。高級感あふれるパッケージから、凛とした見た目、ほどよい渋みといった細かいところまでとことん上品で、終始ピンと背筋を伸ばしてお行儀よくいただきました。

抹茶テリーヌではなく、 “お” 抹茶テリーヌというネーミングの理由がわかった気がします。とにかく、抹茶感にどっぷりひたりたい、という方におすすめのスイーツです。

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