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和定食の定番「さば」を大活用!さばき方&アレンジレシピ5選

レシピ

一年を通し安価で手に入り、料理の活用範囲が広いさばは、家庭料理の大定番ですね。本記事では、さばのさばき方を丁寧に解説します。ときにはさばを一匹買いして、自分でさばいてみませんか?文化包丁でさばけるので、コツをおさえれば初心者さんでも簡単。ぜひ一度挑戦してみてください。

さばのさばき方とコツをマスターしよう(作業時間:15分)

Photo by ako0811
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大きめの魚「さば」は、コツが分かれば意外と簡単にさばくことができますよ。本記事では、太い中骨を取り除く三枚おろしの手順をご紹介します。魚のさばき方をマスターすれば、鮮度を保ったまま、よりおいしくいただけるようになりますね。

さばくときのコツ

Photo by ako0811
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魚は冷たい状態のほうが身がしまってさばきやすいので、作業をはじめる前に冷蔵庫でしっかりと冷やしてください。また、スピーディにさばけるよう、あらかじめ工程を頭にいれておきましょう。

取り除いた中骨には身が残っているので、捨てるのはもったいない!お出汁に使うなど、再利用してくださいね。

さばき方

1. ウロコを取る

Photo by ako0811
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さばには、あまりうろこはありませんが、丁寧な下処理はおいしく仕上げるポイントのひとつです。尾から頭に向かって包丁の先を左右に細かく動かして、うろこやぬめりを取りましょう。

2. 頭を落とす

Photo by ako0811
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さばの頭を切り落とします。まず、腹びれのわきに包丁を入れます。頭側に向かって斜めに包丁を入れて、中骨にあたるまで切りましょう。

Photo by ako0811
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次に、胸びれのわきに、頭側に向かって包丁を斜めに入れましょう。中骨まで包丁が当たれば、裏返し、反対側も同様に包丁を入れて中骨を切り落とします。

3. 内臓を取り除く

Photo by ako0811
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頭から肛門まで腹に浅く包丁を入れて開きます。内臓をかき出し、きれいに洗い流しましょう。特に、中骨のまわりには血合いがたまっており、臭みの原因となります。薄い膜を包丁の先端でやぶき、血合いを丁寧に取り除いてください。

Photo by ako0811
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血合いを洗い流したら、キッチンペーパーで水気をふき取ります。

4. 片身をはがす

Photo by ako0811
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まず、背びれの上にそって包丁で切り込みを入れます。次に、頭のほうから尾にむけて、中骨を感じながら包丁を走らせましょう。

Photo by ako0811
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中骨から完全に切り離し、片身をはがした状態が2枚おろしです。

5. 三枚おろしにする

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背びれの上に包丁で切り込みを入れます。反対側も同様に、腹びれの上に切り込みを入れておきましょう。

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尾から頭にかけて、中骨に沿わせるようにして包丁を走らせましょう。背びれ、腹びれの上にも切り込みを入れているので、ひれ付近を通るときもスムーズに切り離すことができます。

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中骨を切り離し、三枚おろしにした状態です。焼き魚はこのまま調理できますが、ムニエルや揚げ物などの場合は口当たりが悪くなります。料理によっては、腹骨や小骨までしっかり取り除いてください。

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