梅雨時期の悩みの一つといえば「足のムレ」。悲しいかな、きちんと対策をしないと足クサへまっしぐら! ニオイの原因となる靴をきちんとお手入れすることは足のニオイ解消に効果的です。覚えておきたい、梅雨時の靴のお手入れ方法をまとめました。
外出前に防水スプレーで撥水効果を高める
【デキるOLマナー&コーデ術】vol. 99
雨の日にレインシューズ以外の靴を使用する場合は、靴がすぐに傷みやすくなってしまいます。なので、お出かけ前は必ず防水スプレーで撥水効果を高めましょう。
できれば防水スプレーは直前ではなく前日の夜に済ませておく方がベターです。防水スプレーは乾いた段階で撥水効果を高めます。なので、スプレーが乾かないうちに外出すると防水効果の意味がなくなってしまうのでお出かけ前の直前ではなく前日の夜、最低でも30分~1時間前にかけておくと良いです。
また、レインシューズの代わりにエナメル素材のパンプスを利用する方も多いですが、エナメル素材に関しては防水スプレーをかける必要はありません。もともと撥水加工が施されているので、使用後は水分を拭き取り、気になる汚れにはエナメル専用クリームで拭いて通気を良くしておくだけでOKです。防水スプレーをかけてしまうとシミの原因にもなるので気をつけてくださいね。
文・角 佑宇子
※2018年6月6日作成
雨の日、帰宅後にやっておきたい靴のお手入れ
『ミスターミニット』のマネージャー長嶺さんに、雨靴やその他の靴全般について、雨の日のケア方法を教えていただきました。
つま先を少し浮かせて置く
帰宅後、靴を脱いだら、つま先を少し浮かせて置くことをおすすめします。床への接地面積を少なくし、乾燥させやすくするテクニックです。
雨靴は1日履いたら乾かす
雨靴は、1日履いたらしっかり乾かすことがニオイ防止におすすめです。ですので、1足あれば十分と思ってしまいがちですが、2足購入し交互に履くことをおすすめします。通常の靴は、1日履いたら雨にかかわらず2日お休みさせたほうがよいため、1足につき週2回くらいの着用が理想です。
下駄箱にしまわない
梅雨時期は下駄箱に湿気が溜まりやすいので、靴をしまわないこと。また、外出時は下駄箱を開けたままにしておくこともポイントです。
文・椎原茜
※2019年7月12日作成
雨の日が続くだけでも憂鬱なのに、そこに足臭も加わるとさらに憂鬱になってしまいます。きちんと靴のケアをするだけでもかなり効果のある足のニオイ対策。ぜひ試してみてくださいね!