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梅雨どきこそ食中毒対策!調理師直伝「いたみにくい弁当作りのコツ」&簡単!おかずレシピ

レシピ

こんにちは、「料理でひとを幸せにすることが夢」のヨムーノ料理ライターkiiです。

こんにちは、「料理でひとを幸せにすることが夢」のヨムーノ料理ライターkiiです。

調理師の筆者が、傷みにくいお弁当を作るポイントと、簡単に作れるお弁当のおかずレシピもご紹介します。

お弁当は、作ってから食べるまでに、時間が空いてしまうもの。
気温が高くなると、食中毒のリスクも高くなります。

おいしく食べてほしいという願いをこめて作ったお弁当で、お腹の調子が悪くなったらショックですよね。ここで、安全でおいしいお弁当作りのコツをみてみましょう♪

【読者のみなさまへ】「新しい生活様式」のもとヨムーノがお届けしていきたいこと

傷みにくいお弁当を作る15のポイント

では、まずは傷みにくいお弁当を作るためのポイントからチェックしていきましょう。

(1)手は2回洗う。スマホにも気をつけて

手は2回、丁寧に洗いましょう。
指と指の間や、爪の間、手のしわ、手首に雑菌が残りやすいので、注意してください。

特に手のしわは要注意。爪をたてて、手のしわも1本1本洗うイメージで、丁寧に洗ってください。

近頃は、スマートフォンやタブレットでレシピを見ながら調理する方も多いでしょう。
スマートフォンやタブレットの画面には、さまざまな雑菌が付着しています。画面を触ったらもう一度しっかりと手を洗うようにしてください。

もちろん、手だけではなく、フライパンやまな板などの調理器具も清潔にしてくださいね。

(2)お弁当箱はきれいに洗浄!カップは使い捨てが衛生的

調理時にどんなに気をつけたとしても、盛り付けるお弁当箱やカップが清潔でないと無駄になってしまいます。

お弁当箱は、フタのパッキンなども分解して、すみずみまできれいに洗浄しましょう。お弁当箱にアルコールを吹き付けて乾かしておくと、より安心です◎

使い回しできるシリコンカップは節約にはなります。しかし、気温が高い時期は、より衛生的な使い捨てのカップのほうがよいでしょう。

(3)盛り付けは完全に冷めてから

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ごはんやおかずが温かいうちに盛り付けてしまうと、蒸気がこもって水分となり、傷みの原因に。しっかりと冷ましてから、盛り付けしましょう。ごはんは、お皿に平らに広げて冷ますと、時短になりますよ。

(4)水分はできるだけ取り除く

余分な水分は、お弁当が傷みやすくなる原因になります。
煮物といった汁気があるものを入れるときは、ざるでしっかりと水気を切ってから入れてください。和え物を入れるときは、かつおぶしやすりごまなどを使い、余分な水気を吸わせるとよいでしょう。

揚げ物や炒め物など、お弁当には水分がもともと少ないものを入れるようにすると簡単。

(5)加熱していないものは入れない

ミニトマト、きゅうり、レタスなどは、彩りにも便利な食材です。
しかし、気温が高いときは、生野菜や果物は避けましょう。

ハムやかまぼこなどの加熱しなくても食べられる食品も、一度加熱してしっかりと冷ましてから盛り付けします。

(6) できるだけ作り置きは避けよう

冷凍保存しておいたおかずや、作り置きしたいたおかずは、できれば避けたほうがよいでしょう。
入れる場合は、必ずしっかりと中まで温めて、冷ましてから盛り付けしてください。

(7) 素手で盛り付けないこと

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加熱調理したものを、素手で触ってしまうと、手の雑菌がつくおそれがあります。かならず清潔な菜箸を使って盛り付けましょう。カップや仕切りも、菜箸を使って詰めてください。

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