老け顔を招く、憎きほうれい線…!
口元に「八」の字にできるほうれい線。鏡を見ては毎日憂鬱になっている方もいるはず。ほうれい線は、年を重ねるごとに“より深く長く”顔に刻まれていってしまいます。

しかし、ほうれい線ケアは今からでも決して遅くはありません!線が薄く浅いうちからきちんと対策を始めれば、手遅れにならずにほうれい線自体を撃退することも可能なんです。
ほうれい線はどうしてできるの?
頬の筋肉が少ない
もともと丸顔で頬が柔らかい人は、頬に筋肉が少ないため頬が下に落ちやすいと言われています。特に、ダイエットで頻繁に痩せたり太ったりを繰り返すと、皮下脂肪が減って皮膚がたるみやすくなります。

また、長時間のデスクワークで前かがみの姿勢を続けていると、重力に逆らえず頬がたるむ原因に。最近、目の下のクマや毛穴が目立ってきたという方は、頬のたるみが始まっている可能性大!
肩こり&首こりが慢性化
猫背や肩こり、首こりがひどいこともほうれい線ができる大きな原因に。頭と顔、身体の筋肉は全てつながっていて、肩から背中にかけて筋肉が固まっていると、顔の筋肉も自動的に固くなります。
例えば、朝起きた時に、顔についた枕やシーツの跡がなかなか消えないという方は、顔の筋肉が固くなっている証拠。さらに、眼精疲労も目の周辺の筋肉が固くなって、皮膚のたるみを招いてしまうので要注意。
口周りの筋力が衰えている
普段から口が半開きになっていたり、最近二重あごやエラの張りが気になる場合、口周りの筋力が衰えてきている可能性があります。口やあごの筋肉が衰えると、頬の筋肉を下から支えることができないからです。

頭皮を動かしたときに顔の皮膚が動かない場合、頭皮が固くて頬の筋肉を上から支えられないということ。また、片噛みの癖のある人は、顔の左右のバランスが崩れやすく、これらもほうれい線を作る原因に。
1日10分!ほうれい線撃退エクササイズ
1. 舌回し体操
口はとじたまま舌を唇の裏、歯茎の上につけて、大きく時計回りにゆっくりと回します。20回転で1セット、左右それぞれ3セットが目安。ちなみに目も一緒に回すと効果的。おでこに手を当ててやるのがオススメです。