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[プロが教える!ママのためのお金のつくり方]共働き夫婦のお金はどう管理すればいい?

節約・マネー

ファイナンシャルプランナーとして25年のキャリアを持つ“お金のプロ”が、ママたちからよく相談されお金の悩みを取り上げ、わかりやすく解説します!

第5回 共働き夫婦のお金はどう管理すればいい?

ママからのお悩み

共働きでお互いの年収を把握できていません。我が家の家計の全体像がわからず、計画的な貯蓄ができていません。このままでいいのか不安です。かといって年収をすべて公開すると自由度がなくなりそうで嫌、という気持ちもあります。

お答え:夫婦でお金の情報を共有し、計画的に使い方を考えましょう

家計の全体像がわからなくて将来が不安、でも年収を互いに公開するのはちょっと……というご夫婦は実は多いです。

しかし、日本では税金や社会保険料等、世帯の状況も考慮されるため、お互いの年収は把握しておくのが鉄則です。また、結婚してひとつの世帯になれば、共通の費用が生じますし、教育資金や急な支出や税金、老後資金などは、夫婦で計画的に考えていく必要があります。なので、お互いの収入と支出を夫婦で把握していることが望ましいのです。

一方で、「お金の使い方について、夫(妻)にとやかく言われたくない」という気持ちもわかります。

夫婦で家計の全体像を把握しつつ将来の蓄えもでき、なおかつ、各自が自由に使えるお金も確保できるのが理想ですよね。 そのためにはどうしたらいいのか、よくある夫婦の家計管理3タイプを紹介しましょう。

あるある夫婦の家計管理3タイプ

【タイプ1】家計は共通口座型

お互いの収入から「家計」として負担する金額を決めて、家計用の共通口座(名義はどちらかの口座)に入れる方法です。

例えば、夫婦それぞれの収入の5割を共通の家計口座に入れると決めます。

夫の手取り収入が30万円ならその5割の15万円、妻の手取り収入が20万円ならその5割の10万円を家計口座に入れます。合計25万円がこの夫婦の1カ月の家計費となります。この口座から、住居費、水道光熱費、食費などの現金支出もすべて引き出して使います。

このタイプのメリットは、お互いが収入に応じて負担していることが明確なので、不公平感が少ないこと。また、共通口座に入れない残りのお金は自分のお金です。自由度も確保できているから、ストレスもたまりにくいです。

デメリットは、個人が自由に使えるお金が多いので、夫婦それぞれ「将来必要な教育費や老後資金は、相手が貯めてくれているはず!」もしくは、「どうにかなる!」という期待が高くなって貯蓄が手薄になりがちなことです。

夫(妻)に相談なく多額なお金を投資に充てて損をしてしまった、自由になるお金が多いので気が大きくなって飲み代にほとんど使ってしまった、結局、相手がこちらの期待通りに貯蓄してくれていなかったことが発覚し、途方に暮れるというのはよくあるパターンです。

【タイプ2】項目別分担型

たとえば、夫は住居費、教育費、外食費を負担、妻は食費、光熱費、通信費、日用品等を負担。レジャーなどのイレギュラーな出費やお小遣いは、その都度話し合いで決めるというのが、項目別分担タイプです。

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