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江原啓之「コレさえあれば生き抜ける」絶対に必要な4つのこと

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新型コロナウイルスの流行も、いまだ終息のめどが立っていません。このウイルスと共存しつつ、日々を豊かに生きるために何ができるのか? 何をすべきなのか? スピリチュアリストの江原啓之さんにうかがいました。3回シリーズの最終回です。

これは今まさに最前線で闘っておられる方のためにも、守らないといけない領域です。ただ、コロナ流行の余波で、受け入れ態勢も限られ、「持病での通院ができない」といった声もよく耳にします。

オンライン診療を取り入れるなど、診療形式を選べるところもありますが、それでも健康不安を抱えている人からすると、心配は尽きないでしょう。今後、第2波、第3波の流行に備え、専門病院を設置する計画などもあるそうですが、まずは、医療の現場を守らなければなりません。

言うまでもなく、医療従事者やその家族への「差別」など、あってはならないこと。もってのほかです。“自粛警察”なども同様ですが、人を批判したり、差別したりする人は、その人自身が幸せではありません。幸せな人は、そんな意地悪を絶対にしないからです。やっている本人は軽いストレス発散のつもりかもしれませんが、「悪しき種を蒔いたら、必ず自分に返ってくる」ということだけは、忘れないでいただけたらと思います。

医療崩壊させないためにも、私たちはまだまだ気を緩めてはいけませんし、「自分さえ良ければいい」というような“愛のない人”になってはいけません。

どう運命と向き合っていくのか。

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これからは、価値観も暮らし方も真っ二つに分かれるでしょう。

物質的な豊かさを求め続ける人と、たましい(心)の幸せを重視して生きる人。ライフスタイルを変えず現代社会にしがみついて生きる人と、自らを“自然”のほうに寄せて暮らす人。この2つに分かれるのです。

そのどちらを選びたいか。今、まさに問われているところです。ステイホーム期間中に感じたこと、違和感なども含めてまずはしっかりと自分の「本当の気持ち」と向き合ってみてください。何に一番重きを置いて過ごしたいかを考えることは、これからの人生を生き抜くうえでも欠かせません。治療法が確立しない限り、共存していくしかないのです。

仮にワクチンができても、今度はそれが本当に安全なのか…など、先々で考えなければならない問題は、次々と出てくるでしょう。まだまだ、気は抜けません。

でも、どうか忘れないで。雨露をしのげる家があり、素朴でも安心できるごはんを口にできていたら、何も怖くはありません。みなが笑顔で暮らせたら、それで十分幸せではないでしょうか。

私たちの「運命」は決まってはいません。今日という一日をどう生き、何を選択するのか。その積み重ねと創意工夫・努力次第で、「運命」を、「未来」を自分たちの手で創っていくのです。

江原さんからのメッセージ

あなたの選択と行動が「未来」を左右することを忘れずに。

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江原啓之
スピリチュアリスト、オペラ歌手。6月25日に最新刊『スピリチュアルお祓いごはん 成就ごはん』(マガジンハウス)が発売に。不安なときこそ、食べてお祓い!  食べて開運!

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