2020年6月16日（火）、ローソンのウチカフェにゴディバのコラボスイーツ2種が登場。濃厚なショコラケーキと王道のショコラプリンは、暑い時期でも食べたくなる工夫が凝らされているのだとか。その秘密を探りつつ味わいをレポートします！
祝3周年！ウチカフェ×ゴディバに夏のショコラが登場
2020年6月16日（火）、ローソンのウチカフェとゴディバがコラボ3周年を記念し、「ショコラケーキ」と「ダブルショコラプリン」の新商品2種類が発売されました。
暑い季節にチョコレートのスイーツとは意外な気もしますが……。ローソンの人気シリーズ、ウチカフェ×ゴディバの新作をレビューします♪
気になるSNSの評判は…？
「サイズが小さいけど満足感がある」「ショコラの香りが素晴らしく、開けた瞬間幸せ……」
Uchi Café×GODIVA ショコラケーキ
「Uchi Café×GODIVA ショコラケーキ」350円（税込）
「Uchi Café×GODIVA ショコラケーキ」は、濃厚なショコラ生地をベースに、全粒粉のビスキュイを合わせた大人のチョコレートケーキ。
毎回高級感のあるパッケージで、食べる前からワクワクさせてくれるゴディバシリーズ。今作も中が見えないパッケージで、ケーキへの期待が高まります。
SNSの声にもあったように、ケーキそのものはそう大きくありません。実際に計ってみると約7cmほどでした。トップにはこのシリーズお決まりのウチカフェ×ゴディバのチョコプレートが輝きます。
小振りなのにずっしりと重く、ビターなチョコの香りがふわ～。聞いていた通り、パッケージを開けた瞬間から幸せな気分に浸れましたよ。
とにかく濃厚！ほぼ生チョコ
フォークを入れてみると、ねっとりとまとわりつくような濃厚さ。とても密度が濃いのが写真からもわかると思いますが、ムースやクリームではなく、ほぼ生チョコレベルのずっしり感です。むしろ、生チョコよりも密度が濃く、さらにチョコレート寄り。
かなりビターなチョコレートを使っているようで、甘みよりもカカオの苦みや酸味が際立っています。口の中でゆっくりと溶けていき、最後にはビターな香りの余韻を残していく上品な味わいですね。
ボトムの全粒粉ビスキュイも軽い食感で後味すっきり。甘さ控えめで夏にも食べやすい納得の味。1個当たりのカロリーが220kcalと控えめな点も含め、かなり満足度の高いケーキでした。
Uchi Café×GODIVA ダブルショコラプリン
「Uchi Café×GODIVA ダブルショコラプリン」380円（税込）
ダブルショコラプリンは、その名の通り濃厚な層と軽い食感の層が2層になった贅沢プリン。見た目にはわかりにくいですが、カップの横から見ると異なる層が重なっていますね。
ショコラケーキとは対照的に、こちらはスッとスプーンが入るなめらかさが特徴です。
トップのプリンは1cmほどの厚みで軽く、口に含むと一瞬でなくなるほどなめらか。濃厚なチョコレートクリームのような軽やかさで、ボトムのプリンと比べるとやや甘めです。
ボトムのプリンはぽってりと濃厚で、トップに比べるとややビター感があります。甘さも控えめで暑くても食べやすく、とにかくなめらか。このままチョコレートクリームとしてパンに塗って食べたくなるような、プリンにしてはかなりの濃厚さでした。
プリンにしてはかなりサイズが小さめですが、この濃厚さなら納得のサイズです。
甘いだけがチョコレートじゃない！
ゴディバの新作スイーツに共通して言えるのは、両方とも甘さを控えることでチョコレートの苦みや酸味を際立たせ、香りの余韻を残しているという点でした。
チョコレートと聞くと甘みが強い印象がありますが、それだと暑い季節に食べにくく、甘かったことしか記憶に残りません。ほどよい甘さと香りがあり、濃密に仕上げることで少量でも満足できる大人のスイーツでした。
この夏は、ウチカフェ×ゴディバのショコラスイーツで大人のティータイムを楽しんでみてはいかがでしょう？
※本記事は個人の感想に基づいたものです。味の感じ方には個人差がありますのでご了承ください。
