春から夏にかけて訪れる季節、梅雨。いつも雨続きでどこか気持ちもアンニュイになり、湿気もうっとうしいシーズンですよね。そんなジメジメした時期が続くと、気持ちもネガティブになり運気も下がりがちに……。そこで今回は「梅雨時にしてはいけない不吉行動」について、占い師の脇田尚揮さんにご紹介いただきます。
■洗濯物を室内に干しっぱなしにする
梅雨の時期に一番困るもの、そして運気を落としてしまうものの代表と言えば、洗濯物です。
晴れたと思ってもすぐに天候が崩れてしまい外には干せないし、かといって部屋干しだとイヤな匂いになってしまいますよね。それでも、室内で干しっぱなしにしてしまうことも少なくありません。
家の中にある陰気はジメジメしたものに集まってくるのです。あなたがもし、陰気を吸い込んだ衣類を一日中着ていたら、その日一日の運がガタ落ちになる恐れがあります。
そこで、梅雨時期に洗濯物を室内で干す場合、部屋干しした衣類の下に、邪魔にならない範囲で盛り塩をしておくのがおすすめ。陰気による運の低下を防ぐことができるでしょう。
■濡れた靴を玄関に放置する
雨の日の外出時には、どうしても水たまりや雨水のハネで足元が濡れてしまうことがあります。何となく気持ち悪いと思いながらも、帰宅したらそのまま玄関に放置していませんか?
ベランダなど通気の良いところで乾かすならいいのですが、玄関に濡れた靴をそのままにしておくと運を大きく下げてしまいます。なぜなら、玄関は“家の顔”であり、運の取り込み口だから。
よって、外出時に濡れた靴や傘は、玄関以外の場所で乾かすようにしましょう。
■アジサイを枯らしたまま放置する
梅雨の風物詩と言えば、アジサイの美しさですよね。しかし、花言葉が「移り気」であるうえに葉に毒があるため、未婚の女性が自宅に植えると風水的に恋に恵まれないと言われています。
花瓶にアジサイを活ける機会もあるでしょう。その場合は、枯れたり元気がなくなったらすぐに取り換えるようにしてください。
枯れたアジサイの花をそのまま放置すると、あなたの恋愛運に大きな打撃を与えてしまう可能性も……。
■神棚のお供え物を腐らせる
家には神棚など、御守りやお札などの大切なものを祀るべきスポットがあります。それを大切にしている人にとっては、注意してほしいことがあります。それは、捧げものやお供え物に気を配ることを忘れてはいけないということです。
梅雨の時期は、食べ物はもとより、お神酒やお花も非常に傷みやすくなってしまいます。
もし、神様や大切なものへの捧げものが痛んだり腐っていたら…… 想像通り家の運はどんどん下がってしまうでしょう。場合によっては体調を崩す場合も。こまめに新しいものと交換するようにしましょう。
おわりに
実は、雨にはとても素敵なパワーがあります。それは大地の穢れを洗い流し、草木や作物に恵みをもたらしてくれるという力です。
確かに雨続きだと、気持ちもふさぎ込んでしまいがち。でもその一方で梅雨が終われば、心機一転明るい気持ちで夏の季節の訪れを迎え入れる姿勢が整うのです。
梅雨のこの時期を、ポジティブなものにするかネガティブなままで過ごすか、それはあなた次第ということ。ぜひ今回ご紹介したポイントに気を付けて、梅雨を乗り切ってくださいね!
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