『ワイドナショー』が木下優樹菜引退に言及。そのコメントが話題になっている。
12日放送の『ワイドナショー』(フジテレビ系)では、6日に芸能界引退を発表した木下優樹菜の騒動が、大きく話題に。ゲストコメンテーターとして招かれた指原莉乃の持論に、注目が集まっている。
■「芸能界って恐ろしい」
「芸能界って運とかでバーって売れることがある」「昔ヤンチャしてましたって人とか、一般常識ないですよって人とか(が面白がられたりする)」と話し、そのようにして持ち上げられていくことによって、感覚が麻痺していくことを示唆。
最終的には一般社会との感覚のズレが生まれていくとし、「普通の社会の人と交わったらこんなことになってしまう(のか)」と驚いたという。
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■「憧れカップル」に疑問
さらに藤本敏史と婚姻関係にあった時代に「憧れカップル」とされていたことを挙げ、「誰か本当に憧れてたんですかね」とスタジオに問いかける指原。この発言に松本人志も「最後にど偉いもの投下するの止めて」とツッコミ。
笑いながらも指原は「メディアが持ち上げてるんじゃないかなって思うんですよ」と続ける。MCから「指原さんは一度も憧れたことはないんですか?」と問われると、「芸能人としては憧れる」としながらも、「(夫婦としては)ない」ときっぱり。
「メディアが持ち上げるからこんなことになっちゃう。気持ちが偉くなっちゃって」と持論を展開した。
■「すごいぶっちゃけ」
松本も「ど偉い」と評した指原の衝撃発言に、視聴者からも「さっしーがすごいぶっちゃけてる」「そこに切り込むのはさすが」と驚きの声が。
また指原と同様に、「あれは本当にメディア側が作り出したイメージだと思う」「正直、憧れってほどではなかったな…」といったコメントも見られた。
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■憧れの芸能人夫婦はいる?
かつては藤本とのツーショットをSNSなどにアップし、「仲良し」「理想の夫婦」といったコメントで溢れかえっていたコメント欄。こうしたことから素直に憧れていた人は一定数いると思われるが、一方で「作られた印象」という側面もあるのかもしれない。
では、そもそも「芸能人夫婦に憧れている人」というのはどれほどいるのだろうか。しらべぇ編集部が、全国10~60代の男女1,721名を対象に調査を実施したところ、その該当者は14.7%となった。
男女でやや差はあるが、およそ7人に1人程度の人しかいないとなると、その割合は多いとは言えないだろう。指原の言うとおり、世間的なイメージが報道などによって大きく膨らんでいったということは考えられるのかもしれない。
(文/しらべぇ編集部・清水 翔太)
【調査概要】
方法:インターネットリサーチ「Qzoo」
調査期間:2019年5月17日~2019年5月22日
対象:全国10代~60代の男女1721名 (有効回答数)