紫外線対策アイテムとして持っておきたい帽子。日傘がさしにくいシーンで大活躍してくれます。そこで今回、ユニクロなど人気ショップや通販サイトで購入できる帽子8製品を比較。トレンドのバケットハットやサファリハットなど、自転車に乗っても飛ばされず、首元まで日差しから守ってくれるおすすめのUVカット帽子を探しました。
紫外線が気になる季節、きちんと日焼け対策はできていますか? 紫外線対策で帽子をかぶっている人が増えていますが、「自転車に乗るときにも日焼けを予防したい」という人にオススメなのがツバ広&角度アリの帽子です。
つばが約10cm以上の幅で角度のある帽子だと、顔や首の後ろまでしっかりおおって、日差しから守ってくれます。
また、あごヒモ付きなら自転車に乗るときも風に飛ばされません。
ヒモは帽子と同色のものがオススメ。自転車に乗らないときはヒモを中に入れて隠すか取り外してかぶるといいですよ。
2021年トレンドのバケットハット。紫外線対策になるのかテストした結果、つばが狭いため口元のUVカット率は約27%とふるわず。日焼け対策にはつばの広い帽子をかぶるのが正解です。
そこで、テストする女性誌『LDK』が、首元までしっかり守ってくれて、自転車に乗っても飛ばされないUVカット帽子を探しました!
今回は、人気ショップや通販サイトで売れ筋の帽子8製品をピックアップ。機能性とオシャレを両立した帽子を見つけるべく、以下の4項目をテストしました。
紫外線に反応すると色づく「UVラベル」を帽子の頭頂部と口元に貼り、一定時間太陽光のもとで検証。ラベルの色を測定してUVカット率を算出しました。
専門機器を使用して、帽子の頭頂部に一定の圧で風を送り、1秒間で生地を通過した空気量を測定しました。数値が高いほど生地の通気性が優れているといえます。
使わないときにコンパクトにたたんで持ち運べて、あごヒモ付きで取り外しが可能なものほど高評価に。かぶり心地も含めてプロと編集部でチェックしました。
オバ見えしないデザインか、アウトドアっぽさが強まりすぎず、普段の服装に合わせやすいかなど、トレンド感のあるデザインかどうかをプロと編集部でジャッジしました。
なお、採点はUVカット率を重視しています。
それでは、テストの結果をおすすめ順にご覧ください。
小泉ライフテックス
抗菌・抗ウイルス UVハット
ベーシックタイプ
ベージュ
実勢価格:3520円
▼テスト結果
UVカット率:◎(74.0%)
通気性 :○
機能性 :◎+
デザイン :◎+
東急ハンズや通販で買える小泉ライフテックス「抗菌・抗ウイルス UVハット ベーシックタイプ」。つばの広さは約10cmと広く、あごヒモ付きの理想的な形です。
かぶるだけで紫外線をバッチリ予防できて、あごヒモが付いているので自転車でも飛ばされず便利。
ヒモが同色で主張しすぎず、バケットハットに近い形なので洋服を選びません。自転車に乗るときも、公園遊びにも使いやすいです。
【UVカット率:74.0%】
帽子の頭頂部は紫外線を浴びて濃いピンク色に変化していますが、口元は焼けずに白色をキープできています。
内部はメッシュ生地ですが、帽子自体の生地がしっかりめなので、頭頂部分の生地の通気性はそこそこという結果に。