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これって方言? 「せわしない」の本当の意味

エンタメ

「“せわしない”という言葉は方言だから、全国的には通じない」と思っている人も多いのではないでしょうか。「せわしない」の意味や、「せわしい」との違い、使い方や類語について、ライティングコーチの前田めぐるさんに解説してもらいました。

・今年は夏以降ずっとせわしなくて、ゆっくり休みが取れない。

なお、上記の「せわしない」は全て「せわしい」とも表せます。

「せわしない」の類語

「せわしない」の類語には、以下のような言葉が挙げられます。

「慌ただしい」「気ぜわしい」

「慌ただしい」とは、落ち着きがなく、急いだり慌てたりするさまのこと。

「気ぜわしい」は「気+せわしい」。

気持ちが焦って落ち着かないさまを示し、いずれも「落ち着きがない」とう意味を持つ「せわしい」と似た言葉として挙げられます。

「多忙」「繁多」

「いそがしい」という意味では、この「多忙」「繁多」も挙げられます。

「多忙」は、非常にいそがしいさま。「繁多」は、物事や煩わしいことが多いさまを意味します。

「忙忙しい」「忙忙」

「せわしない」よりもさらに多忙な様子を示す場合に「忙」の字を重ねた言葉もあります。

「忙忙しい(せわせわしい)」には、ひどくいそがしいなどの意味が、「忙忙(せわせわ)」には、心の落ち着かないさま、という意味があります。

「せわしない」は「いそがしい」ことを表す言葉

いかがでしたか?

「せわしい」という言葉に「ない」が付くことで「いそがしくない」と誤認しそうですが、本当の意味は、「いそがしい」や「落ち着きがない」状態を指す言葉です。

また、以前は一部の地域で方言のように使われていたものの、今では一般的に使える言葉でもあります。

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