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アベノマスクとダイソーの布マスク 着けたら決定的な違いが…

100yen

「アベノマスクそっくり」と話題の、ダイソーのガーゼマスク。実際に着用してみた結果。

政府が全世帯に2枚ずつ配布した、通称「アベノマスク」。このマスクを、政府は7月下旬から追加で8,000万枚を、介護施設や保育施設へ配布する意向を表明したところ、批判の声が殺到し延期に。

そうした中、アベノマスク初回配布時にも話題となった、100円ショップ『ダイソー』のガーゼマスクに、再び注目が集まっている。

■「アベノマスクそっくり」と話題に

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左がアベノマスク。そして右が、話題となっているダイソーの「ガーゼマスク」で、2枚入りで100円(税別)という価格だ。

見た目がそっくりなことから、「アベノマスク、ダイソーでも買えるじゃん」などと、インターネット上で話題に。

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(左:アベノマスク/右:ダイソーのガーゼマスク)

取り出した段階では、ダイソーのガーゼマスクは2枚一緒に包装されていたのに対し、アベノマスクは個包装されていたという違いが。

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■ダイソーのほうが通気性は良さそう

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(左:アベノマスク/右:ダイソーのガーゼマスク)

気になる生地を比較してみると、アベノマスクのほうが生地が厚手の印象。一方でダイソーのガーゼマスクは、パッケージで「綿100%」と謳っているだけあって、ふわっと柔らかい肌触りだ。

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パッと見の印象は、パリッとした厚手の生地のアベノマスクのほうが質が高そうに見えるのだが、写真のように糸が出ていたりと、細かい部分で残念なポイントが。

■着けてみると大きな違いが

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(ダイソーのガーゼマスク)

気になるつけ心地はというと、ダイソーのガーゼマスクは、肌ざわりは良いものの、サイズはかなり小さめ。身長158センチの女性記者が着用したところ、かなりパツパツな状態に。

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(アベノマスク着用)

対するアベノマスクは、かねてから「小さい」という声が上がっており、市販の不織布マスクと比較すると確かに小さいものの、先程のダイソーのガーゼマスクと比較すると、サイズには大きな違いが。

アベノマスクは小さめながらも大人が着用することを想定した最低限の大きさという感じで、ダイソーのガーゼマスクは、例えば小学校の給食当番など、子供が着用するにはちょうど良さそうだ。

コロナ禍ではアベノマスクと比較されてしまっているが、ダイソーのガーゼマスクは、その大きさから想像する「子供用のガーゼマスク」として、寒い季節に使用する分には、優しく柔らかな肌触りで、価格も性能も申し分ない。

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■いま欲しいのは「夏用マスク」

ちなみにだが、しらべぇ編集部が、今年7月に全国の10代~60代の男女2,168名を対象に実施した意識調査でも、全体で6割以上もの人が「夏用マスクが欲しい」と回答している。

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