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熱中症予防&免疫力UPに! 火を使わない「夏みそ汁」のレシピ

レシピ

マスク着用で熱中症リスクが上昇

感染症対策にマスクは欠かせませんが、暑い日には息苦しさを感じている人も多いのではないでしょうか。
脱水症・熱中症の専門家で、済生会横浜市東部病院 患者支援センター長/栄養部部長の谷口英喜先生は、
「マスク着用機会が多い今年の夏は、水分をとる機会がおのずと減少するほか、口もとが熱源になり体が熱くなりやすいため、脱水症のリスクがとても高くなります。
さらに外出自粛による運動不足の影響で、水分を蓄える働きも持つ筋肉かが衰えている可能性もあります。今年は平年より高い平均気温の予測が出ていますので、屋外はもちろん 近年増加傾向にある屋内でも十分注意が必要です」と話します。

また、感染症専門医でグローバルヘルスケアクリニック院長の水野泰孝先生によると、
「今年は春先の外出自粛の影響での運動不足や、体が暑さに慣れていないという点で免疫力低下の懸念が例年に増してあります。
もともと夏は暑さによる食欲不振で栄養不足、また発汗が脱水状態を起こし血液がドロドロになり悪循環になるなど、体内環境が悪くなりがちです。
さらに、さまざまなウイルスが活発化する秋冬に備え、 油断する事なく夏の間からバランスのとれた規則正しい食生活をすることが重要です」と今夏の過ごし方を指摘されました。

腸内環境を整え、免疫細胞を活性化させる“みそ汁”に注目!

近年、腸内環境を整えて免疫力をアップする発酵食品に注目が集まっています。なかでも「みそ」は、日本人にとってなじみ深い発酵食品。たんぱく質・糖質・脂質の3大栄養素に加え、ミネラル(ナトリウム・カリウム・カルシウム・鉄など)、ビタミン類(ビタミンB群・ビタミンE)などが含まれ、みそ汁にすることで多様な具材からの栄養素もいっぺんに摂取することができます。

管理栄養士の北嶋佳奈さんは、
「腸内には多くの免疫細胞が集まっているため、腸内環境を整えることは免疫機能の維持につながります。“みそ汁”という形で、みそからは乳酸菌・オリゴ糖・メラノイジンなどを、具材からは食物繊維を摂取することで腸内環境を整えてくれます。免疫細胞はたんぱく質から作られるため、たんぱく源(豆腐や油揚げ、 肉など)を加えるとより効果的です。
また、みその発酵によって現れる茶褐色色素メラノイジンや、野菜をはじめとするみそ汁の具材に含まれる抗酸化物質(ビタミンA・C・Eやカロテノイドなど)が、活性酸素の増加による体へのダメージを防ぐことにより、免疫機能の維持をサポートしてくれます。とくに、ヨーグルトやキムチなどの発酵製品にはないメラノイジンはみその大きな特徴です。
ちなみに熟成度の高いみそ(赤みそ)のほうがメラノイシジンの含有量が多いことがわかっています」と話します。

ひんやり&あったか夏みそ汁レシピを紹介!

栄養たっぷりのみそ汁ですが、夏は「作るのも食べるのも暑くてムリ…」と敬遠してしまう人も多いのでは? そこで、人気の料理ブロガー・料理研究家のMizukiさんが考案した、「#夏みそ汁」をご紹介。火を使わず簡単に作れて、さっぱり食べられるレシピばかりなので、暑い日にこそおすすめです。

トマトときのこの冷やしみそ汁

こんなときにおすすめ!

・ 暑さで体が火照る、熱がこもるときに、水分やカリウムが豊富なトマトが体をクールダウン。
・ 香りの強い大葉かが食欲を促進してくれるので、暑さで食欲のわかないときにも。

材料(2人分)

トマト 1個
しめじ 1/2袋
えのき 50g
大葉 3枚
水 200ml
顆粒だし 小さじ1/2
みそ 大さじ1
氷水 200ml
白ごま 適量

作り方

<1> トマトはひと口大に切る。しめじは石づきを取ってほぐす。えのきは石づきを取って長さを半分に切る。大葉はせん切りにする。
<2> 耐熱ボウルにしめじ、えのき、水、顆粒だしを入れる。ふんわりラップをかけ、600Wのレンジで3分加熱する。
<3> みそを溶き入れ、トマトと氷水を入れて混ぜる。
<4> 器に盛り、大葉とごまをトッピングする。

たたき長いもときゅうりの冷やしみそ汁

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