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短縮された2020年の夏休み。お出かけの予定、みんなはどうしてる?

子育て

新型コロナウイルスの影響を受けて、みなさんの子どもたちも例年と違う日々をすごしていることでしょう。ママスタBBSに、あるママさんが子どもの夏休みについての質問をくれました。

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新型コロナウイルスの影響を受けて、みなさんの子どもたちも例年と違う日々をすごしていることでしょう。ママスタBBSに、あるママさんが子どもの夏休みについての質問をくれました。

『4年生の息子がいますが、今年の夏休みは特に予定もなく普通の休みです。小学生のお子さんがいる方、夏休みは何をしますか? どこかに連れて行ってあげた方がいいのかな。せっかくの夏休みなのになんか可哀相な気がしてきました』

投稿者さんの子どもは、夏休み期間中にこれといった予定がないそうです。そんな様子を見て投稿者さんは可哀想に思っています。ですが今年は新型コロナウイルスの影響もあり、通常の夏休みと違って過ごし方にも気を遣わなければなりません。感染防止のために外出の自粛をしたりと、家族で楽しむことも限られてくるのでは……。それを踏まえてママスタBBSのママさんたちのコメントを見ていきましょう。

今年の夏休みは短い場合も!子どもの夏休みはどのくらい?

『10日しかないからなー。考えてるうちに何もせず終わりそう……』
『うちは8月1日から26日まで。普通に約1ヶ月。なにもすることがないよ。本当に』
『うちのとことは夏休みが2週間だけれど、予定なし!』

学校に通ってる子どもたちの多くは、夏休みより前の長期休暇である春休みから、新型コロナウイルスの影響をうけていることでしょう。政府より令和2年3月2日から春休みまでの臨時休校の要請があったこともあり、例年より春休みは長くなっています。さらに夏休みにおいては、学校における指導の充実のために短縮する学校が多くなっているようです。文部科学省が学校に対しておこなった調査によると、約90%以上の学校が長期休業期間の短縮をすると答えています。ママさんたちのコメントを見ただけでも、夏休みの期間は10日といった短い日数から約1ヵ月の平常通りのものまであり、学校によってばらつきがあることが伺えます。

政府より令和2年3月2日から春休みまでの臨時休校の要請
文部科学省が学校に対しておこなった調査によると、約90%以上の学校が長期休業期間の短縮をすると答えています。

参考: 首相官邸「新型コロナウイルス感染症対策本部(第15回)」

参考: 新型コロナウイルス感染症の影響を踏まえた公立学校における学習指導等に関する状況について

夏休みはどうやって過ごす?

習いごとに通う

『小5男。ラジオ体操は今年は中止、本当に習い事しか予定がないよ……』

学校は夏休みに入っていても、習い事はいつも通り行われることもありますよね。また学習塾などでは、夏の特別授業が行われることも少なくないでしょう。学校以外に通うもののある子どもの場合、通うこと自体が夏の予定になっていることも。課題や宿題がたくさん出る習い事であれば、子どもにそれを終えさせるため、お出かけの計画をあえて立てないママさんもいるのかもしれませんね。

家族で使えるゲームや家電を買う

『夏休みが2週間ぐらいしかないし、上の子が受験生だからお出かけは無理。家庭用のゲームのソフトを買って、みんなで遊ぶ』
『アイスクリームメーカーを買おうかなと思っている』

子どもの夏休みが短いことで、家族の予定があわない家庭もあるようです。そのため家で楽しく過ごす方法を試行錯誤するママさんもいます。家庭用のゲーム機のソフトを買うことで、家にいながらみんなで楽しむことができそうですね。アイスクリームメーカーやかき氷機など、暑い夏にもってこいの調理家電を活用するのもなかなか素敵なアイデアです。

外出はしないけれど、ちょっとしたアウトドア気分を味わう

『家でプールをやったりするくらいかな! どこにも出掛けられないよね』
『部屋にテントを張ってキャンプごっこ。飯ごうと固形燃料を買った。飯ごうでご飯を炊いて、カセットコンロでカレー作り。小学生の息子たちが自分たちだけでやると張り切っている。夜も子どもだけでテントに泊まるらしい』

家庭用のプールを使ったり、テントを張って家の敷地内でアウトドア気分を味わう家庭もあるようです。家族でテントを張ることから始まり、ご飯作り、そしてテントの中で夜を過ごすなど、家にいながらもキャンプ気分を味わえて子どもたちも満足できそうです。

きょうだいの受験のため特に予定なし

『受験生の兄の夏期講習があるし、新型コロナウイルスへの感染が怖いので引きこもります』

子どもが受験生の場合には、夏休みに夏期講習や受験勉強の予定が詰まっていることも。コメントをくれた受験生の子どもをもつママさんも、そのひとりのようです。新型コロナウイルスの感染への心配もあるため、今年は家族一丸となって感染対策と受験生の子どもの応援にいそしむ夏休みなりそうですね。

「どんなことができるかな?」と親子で考えるのも楽しみのひとつに

『可哀想なのは自分の子どもだけではないし、みんなそれなりに我慢している。新型コロナウイルスへの感染を心配しながら出かけても楽しくない。工夫して楽しめることを親子で考えて過ごす夏なんだと思う』
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