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電車で行けるソロキャンプ!達人に聞いたオススメの持ち物&東京都内のキャンプ場

旅行・おでかけ

今やテレビやSNSなどでもおなじみのソロキャンプ。ソロならば道具が少なくて済むので、電車で気軽に出かけることもできるんです!しかし、そうは言っても「一人でキャンプなんて不安・・・」と思う方も多いはず。そこで、有名キャンプコーディネイターのこいしゆうかさんに、女性でも安心なソロキャンプの始め方を指南してもらいました。

【おでかけ時のポイント】

・体調に不安を感じるときは外出を控えましょう
・なるべく空いている時間に行きましょう
・周囲の人との距離をできるだけ保つようにしましょう
・マスクを着用し、手洗いは小まめに行いましょう

一人キャンプって、どう始めたらいいの? 有名キャンプコーディネイターに聞いてみた!

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気軽に非日常を体験できるソロキャンプ。徐々に人気に火がつき、今や多くの若者が趣味として楽しんでいます。しかし、ソロキャンプに挑戦したくても「何から始めたら良いのか・・・」と二の足を踏んでしまう人も少なくありません。

今回は、テレビ番組『マツコの知らない世界』『ヒルナンデス』等にも出演経験のある、キャンプコーディネイターのこいしゆうかさんに質問。2019年にはキャンプ場に100日以上も足を運んだキャンプの達人に、「ソロキャンプの始め方は?」「ソロ向けのキャンプ場は?」など、気になる疑問に答えてもらいました。

【Q1】一人キャンプの魅力って何?

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昔は「キャンプは家族や仲間とワイワイ楽しむもの」というイメージでしたが、現在ではそのスタイルは多種多様。大勢で盛り上がる人もいれば、一人で自分だけの時間を満喫する人もいます。

実際、平日にソロキャンプをする人が増えています。友達と予定が合わなくても楽しめる身軽さが、その理由でしょう。いつご飯を食べても、いつ寝ても良い。いつどのようにキャンプ場に行こうが、いつ帰ろうが構わない。そんな自由さが、多くの人にウケているんです。

そもそもキャンプの良さといえば、自然を肌で感じられること。私がキャンプにハマったきっかけもそうでした。初めてキャンプに行ったとき、私は「なんて季節を感じられる遊びなんだ」と大感動! その翌月から月に2回以上はキャンプに行くようになりました(笑)。

【Q2】具体的にどんな楽しみ方をしたらいいの?

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キャンプ場での過ごし方は本当に多様になりました。ハンモックでのんびりしたり、アクティビティに挑戦したり、皆が皆、自分のやりたいことを楽しんでいます。

さまざまなキャンプの楽しみ方がありますが、ソロキャンプならば個人的に、焚き火は外せない選択肢。焚き火はキャンプの花形であり、日常ではできないもっとも非日常な行為です。明かりにもなり、暖もとれる。焚き火で料理するだけで、ごはんも美味しく感じます。

焚き火の揺らぎはロマンチックなだけでなく、「1/fゆらぎ」という癒し効果のある波長も放っているんだそう。私も大好きですし、キャンプに行ったら焚き火はぜひやってみてほしいですね。

【Q3】道具は何をそろえれば良いの?

ソロキャンプといっても、何も特別なことはありません。むしろ一人だからこそ持っていく道具は最小限でOK。 そろえておきたい道具は下の14種類ほど。30~40L程度のナップザックに詰め込めるサイズを選ぶと良いでしょう。

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キャンプ道具といえば、テントやシュラフ(寝袋)が一番初めに思い浮かびます。しかし、実は重要なのはシュラフの下に敷くマット。キャンプでは地面からの冷気が一番こたえますが、マットは下からの冷えを抑えてくれるので、とても重宝します。

お皿などカトラリー類は、一人ならばクッカー(鍋)に入れたまま食べれば良いですし、一人分の食材ならば大きなクーラーボックスも必要ありません。私の場合、持ち運びに便利なソフトクーラーに食材を入れて持って行くことが多いですね。

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なお、個人的に持っていくのをオススメしているのは、やっぱり焚き火台。ソロキャンプだと何もすることがない時間帯が生まれたりしますが、焚き火があれば何もしていなくても充実感を味わえます。

あとキャンプ道具ではありませんが、携帯電話の充電器は必須ですね。万が一の場合の連絡手段として、携帯電話はキャンプにおいてもマストアイテム。電源を確保しておくためにもバッテリーは必須です。最近では充電できる「LEDランタン」もありますし、そういった物を選んでみるのも良いかもしれません。

ご参考までに、私がソロキャンプに行くときの道具をいくつかご紹介します。ぜひご自分のキャンプ道具選びに役立ててください。

ミニマルにスタッキングできる調理器具

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キャンプ道具は、荷物がかさばらないように「スタッキング」(積み重ね収納)できることも大切です。調理器具も、フライパンや飯盒、湯切りなどいろんな用途に使えるクッカーセットや、シェラカップをひとまとめにできるケースなど、コンパクトに持ち運べる物を選ぶと便利でしょう。

だからと言って、道具の持ち込みすぎはNG。私はソロキャンプのときは、シェラカップなら多くとも3〜4個、鍋なども最小限に抑えるようにしています。

ちなみに、私は最近では水筒を持参するように心がけています。ペットボトルのほうが手軽ですが、やはり環境に良くない。自然を楽しむキャンプだからこそ、できるだけ配慮するようにしています。

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