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[8/17〜8/23の運勢]8月4週目の運勢はどうなる?SUGARさんが贈る12星座占いをチェック!

占い

isutaでは今週も、SUGARさんが贈る週間占いを配信。

遅れてきた古代人・折口信夫は「神」の祖型としての「マレビト」の思想について、「光充つ真昼の海に突き出た大王崎の尽端に立つた時、遥かな波路の果に、わが魂のふるさとのある様な気がしてならなかつた。」(「妣が国へ・常世へ 異郷意識の起伏」『古代研究』)と着想しています。

彼の学問の根底には、そうした本で読んだだけの机上の空論では終わらない、自分なりの仕方でつかみとった実感というものが息づいていました。彼は実際に海の彼方を見つめながら、そこに自身の魂の原郷を嗅ぎ取らんとした訳です。

今週のあなたもまた、今こそみずからの足や手や鼻や耳を通して深い実感を手繰り寄せていけるかが問われていくでしょう。

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今週のやぎ座の運勢

illustration by ニシイズミユカ

透明な芽生えとその進展

今週のやぎ座は、不意に新たな生に開かれていくような星回り。

暑さというのは水分だけでなく、人から精緻な感覚さえも奪うものですが、朦朧とする意識において、いかにも日傘の主の存在やゆくえは心もとなく感じられます。「鈴の音のかすかにひびく日傘かな」(飯田蛇笏)という句の作者は、夏の強い日差しが降り注ぐ炎天下のなか、作者にはかすかに響いてきた「鈴の音」だけが救いに感じられたのでしょう。

そして、こうしたことはしばしば人と人との関わりにおいても起きていくはず。特に、弱弱しいことそれ自体の中に、何か特別な、無視しがたい微細さや、透明な芽生えを感じることが。

勝つことや成功すること、正常であり続けることの中では決して経験することのできない、そうした染み入るような有難さや切なさの中で初めて、私たちは絆というものを感じられるのでしょう。あなたもまた、これまでどこか気を張って太く強く引いていた他者との境界線を不意に薄めていくことができるかもしれません。

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今週のみずがめ座の運勢

illustration by ニシイズミユカ

淋しさとその耐えがたさと

今週のみずがめ座は、取り返しのつかなさをそっと受け入れていくような星回り。

若気の恋心から親友を裏切って、お嬢さんと結ばれ、結果その親友は自殺してしまった。夏目漱石の『こころ』では、そんな忘れられない過去を持つ「先生」の運命をめぐって展開されます。

でも恋愛のいざこざだって、誰かを裏切ることだって、誰の身においても一度や二度は起きても仕方のないことですし、私たちはいつでも誰より自分が可愛くて、他の人のことなど二の次で、絶対的に正しくなんていられない生き物であるはず。それゆえにこそ、この小説で描かれるような「取り返しのつかなさ」を私たちはそれぞれの孤独のなかで受け入れていくしかないのでしょう。

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