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汗臭対策!汗のニオイを防ぐには、ベタベタ汗をサラサラ汗に変えるのがカギ

美容

汗をたくさんかくほど、サラサラでにおわない汗になる

汗には、サラサラ汗とベタベタ汗があります。汗臭を発生しやすいのは、ベタベタ汗。本来、汗腺で再吸収されるべきナトリウム、アンモニア、尿素などの成分が汗として排出されてしまうと、ベタベタ汗になってしまいます。このナトリウムなどの成分が皮膚の常在菌で分解されたときに、ニオイ成分が発生することが、汗臭の原因になります。

汗のニオイ対策のカギは、ベタベタ汗をニオイのないサラサラ汗に変えていくことです。では、どんなことをすればよいのでしょうか。対策を紹介します。

【対策1】汗をかく習慣をつける

ベタベタ汗をサラサラ汗に変えるには、汗をかく習慣をつけて、汗腺を鍛えることが有効です。
「汗腺を鍛えるには、じわじわとゆっくり体温を上げていくことが大切。それには、有酸素運動がおすすめです。1日おきに心拍数120ぐらいの強度で、20~30分のウォーキングやジョギングなどを行いましょう。ただし、夏の運動は熱中症の危険があるため、ムリをしないように。これまで運動習慣がなかった人ほど、熱中症リスクが高まるため、陽が高いうちは避けます。また、運動を行うときは、ソーシャルディスタンスを保つことも心がけましょう」(桐村先生)

汗をかく方法として、日常にとり入れやすい入浴もおすすめです。
「暑い季節は、シャワー浴ですませたくなりますが、湯船にお湯を張ってつかりましょう。1日おきでOKです。39~41度くらいの湯温で、15分間つかると、500mlの汗をかくことができます」

発汗を促すために、炭酸ガス入りの入浴剤などを利用してもいいでしょう。桐村先生が使っているのは、エプムソルト。「海水からとれる硫酸マグネシウムで、中世から欧米で広く使われている入浴剤です。お湯150Lに対して15~300gが適量。保温効果が高く、発汗も早まります。キロ単位で購入して使っています」

20~30代の若年層と比べて60歳以上の高齢者は、発汗が減少するという研究結果があり、年齢とともに汗をかきにくくなるといえます。しかし、日頃から汗をかく習慣をつけておけば、年齢が上がっても、汗腺の機能を維持することができます。

【対策2】エアコンを適切に使う

1日エアコンの効いた場所にいて、体温調節の機会がないと、汗腺の機能が低下して、ベタベタ汗になってしまいます。年々、夏の暑さが厳しくなっており、冷房は欠かせませんが、汗腺の機能を高めるには、設定温度に注意しましょう。
「目安は、27~28度、もしくは外気温マイナス3~4度です。熱帯夜は、熱中症リスクが高まるため、エアコンはガマンせずに使いましょう。除湿モードを使うと、汗を蒸発させながら、体の冷えすぎを防ぐことができます」

汗拭きシートや制汗剤をとり入れよう

汗を抑えたり、拭きとったりする汗対策グッズもいろいろと市販されています。自分に合うものをじょうずにとり入れていきましょう。

【対策3】ぬれタオルや汗拭きシートで汗を拭く

汗をかいたまま放っておくと、汗の成分が常在菌に分解されて、ニオイ成分が発生しやすくなります。汗をかいたら、なるべく早く拭きとりましょう。
「汗を拭くときは、ぬれたタオルや市販の汗ふきシートを利用します。乾いたタオルで拭くのはNGです。汗をかき、それを蒸発させることで、体温が上がりすぎることを防いでいますが、乾いたタオルで拭いてしまうと、その効果が得られず、熱中症リスクが高まってしまいます」

また、新型コロナウイルス感染症対策で、除菌用のアルコールスプレーを携帯する人も多いかもしれませんが、ハンカチなどにスプレーして汗のニオイ対策に使うことは控えましょう。
「除菌用のアルコール剤では、汗を拭きとるときに必要な皮脂が取れてしまい、肌荒れを起こしてしまいます。常在菌も拭き取られ、常在菌のバランスも崩れてしまうため、皮膚からアンモニアや硫化水素などの異臭が発生する原因にもなります」

【対策4】制汗剤や消臭インナーで汗のニオイを抑える

「制汗スプレーを使うときは、ワキの下や足裏など汗をかきやすい部分にポイント使いを。全身に使うのは危険です。汗を止めてしまうことで、体温調節ができにくくなり、熱中症の原因になります。全身の汗が気になるときは、消臭インナーの着用もおすすめです」

<用意するもの>
・容量200ml以上のスプレーボトル(100均などで購入できます)
・水200ml
・重曹大さじ2杯
<作り方>
スプレーボトルに水200mlと重曹大さじ2杯を入れて、よく振ります。これで、でき上がり。
<使い方>
ニオイが発生してからよりも、予防的に使うのが効果的。外出前などに下着に振りかけておくと、ニオイを防ぐことができます。

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