おいしいグルメが揃う福岡は、あっという間にパンがおいしい街になりました。シンプルパンからおかずパンまで、思わず目を奪われる美しいパンがそろう福岡のベーカリーをご紹介します。
1.〈pain stock〉
2号店用に開発した白ストック500円は、一見硬そうだがやわらかなミルクブレッド。
ツヤツヤの断面も美しいチョコメロン180円。
人気の明太フランスはレジで注文を。
「旧来の農法、パンの製法などを『ストック』していきたい」。平山哲生さんが掲げる理想が〈コーヒーカウンティ〉と合致し、自身の2号店と共同で作る〈stock〉を開店。グルテンの味をなるべく出さず、口溶けのいい「パン以上のもの」を目指す。
pain stock
福岡県
2.〈パンや 日乃光〉
「黒豆と練乳」180円。
熊本山鹿産のバジルペーストを使った「ジェノベーゼ」210円。
「焼き上がりをすぐに食べてほしい」との永松さんの狙い通り、焼きたてを狙って来る人も。「塩バターロール」120円。
池田浩明さんが塩バターロールを絶賛する、こぢんまりとした店。常に陳列に気を配り、新しく焼き上がれば全て取り替える。「もちろん廃棄せずラスクにしますよ」と店主の永松晃さん。サクッと歯切れの良い生地はミキシングを最低限に抑えたグルテンの弱さから。
パンや 日乃光
福岡県