和食のテーブルマナー心得ている?
上品な食べ方をチェック
よく洋食のテーブルマナーについて言われることがありますが、私たちに身近な和食にもさまざまなマナーがあるのです。フォーマルな席で和食のお店を訪れたとき、正しいマナーで食事をしたいものですよね。

Fidsey / GettyImages
そこで、大人であれば知っておきたい和食でのテーブルマナーをご紹介します。
知っておきたい箸のマナー
NGマナー:割り箸を左右に割る
お箸の先を正面にして割り箸を左右に割ってしまうと、勢いがついて隣の人にぶつかってしまうことがあります。隣の人が器を持っていれば中身をこぼしたり、食事の邪魔をしてしまうことに…。
OKマナー:割り箸は上下に割る

A longer speech / GettyImages
このような事態を防ぐために、割り箸は上下に割るのが正しいマナーです。また割り箸は使い終えた後に箸袋に戻し、先を折っておくと使い終えたという合図になります。
NGマナー:箸を器の上に置く
箸を器の上に置くのは、渡し箸と言って箸使いではタブーの一つです。
OKマナー:箸置きを使う
箸を置くときは必ず箸置きを使いましょう。箸置きがなければ、箸袋や懐紙でささっと箸置きを作ると良いでしょう。
NGマナー:箸を持ってから器を持つ
家だとよくやってしまう人もいるかもしれませんが、和食においてはマナー違反なのだそうです。
OKマナー:器を持ちながら箸を持つ

maroke / GettyImages