今年の『NHK紅白歌合戦』は、新型コロナウイルス感染防止のため、無観客で開催。演出に注目する声も…。
(『第70回NHK紅白歌合戦』出場歌手発表会見にて撮影)
年末の風物詩ともいえる『NHK紅白歌合戦』だが、今年は史上初となる無観客で開催されることが報じられた。
■放送時間も短縮
新型コロナウイルス感染拡大を防止するためで、放送時間も15分短縮されるという。
報道を受け、ツイッター上では「史上初の無観客開催」といった関連ワードがトレンド入りし、「観覧行きたかった」「仕方ない」「それでもやってくれるのはありがたい!」と反響が相次いだ。
とくに、声が目立つのはジャニーズグループ「嵐」のファンだ。年内で活動休止を発表していることもあり、「最後は生で見たかった」「嵐は出てくれるよね?」と関心を寄せているようだ。
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■「歌をちゃんと聞かせてほしい」の声も
また、無観客ということもあり、「今年はどんな演出になるんだろう」「演出が鍵を握っていそう」といった声もみられている。
そして、中には「それならもう変な演出も無しでお願いしたい」「演出も抑えてフルコーラスで歌をちゃんと聞かせてほしい」との意見も。『紅白』といえば、年に一度の特別番組ならではのド派手な演出が魅力で楽しんでいる視聴者が多い一方、「もっと歌を聞きたい」という不満を抱える視聴者も少なくない。今年の放送は演出に注目が集まりそうだ。
(文/しらべぇ編集部・二宮 新一)