無料の会員登録をすると
お気に入りができます

“環境にやさしいごみの捨て方”って?簡単に始められる4つのポイントをチェック!

分別しないでごみを捨てる。それはどうやら環境に大きな負荷がかかるのだそう。そこで今回は神奈川県葉山町役場で、ごみ担当職員としてリサイクル対策に尽力した経験を持つ服部雄一郎さんに環境にやさしいごみの捨て方を教えてもらいました。

ライフスタイル

肉や魚が入っていた容器や食べた後のテイクアウトの容器、納豆パック、ペットボトル…。洗わずに捨てたり、分別しないでとりあえず燃えるごみに捨ててしまったり。どうやら、その行為は環境に大きな負荷がかかるのだそう。神奈川県葉山町役場で、ごみ担当職員としてリサイクル対策に尽力した経験を持つ服部雄一郎さんにその理由をうかがった。
「分別せずに、きれいなもの、きたないもの、材質の違うものなどがごちゃ混ぜになっていると、せっかくリサイクルできるのにごみとして燃やしたり埋め立てたりするしかなくなるからです」また、気をつけたいのが生ごみ。「できるだけ水分を絞って。濡れたままだと臭いが出ますし、燃やすためにもエネルギーがいるんです」捨てておしまいではなく、その先にいる人のことも考えよう、と服部さん。もし、このごみを処理するのが自分や家族、大切な人だったら?少しでもきれいな状態で渡したいはず。相手を思って美しく捨てる気持ちを、いつも持っておきたい。

1.素材を見分けて、整える。それがリサイクルの第一歩。

わからなければパッケージの識別表示をチェックしよう。「ヨーグルトのパックは、識別表示が“紙”でも、厳密には紙パックの場合があるのでご注意を」

リサイクルに貢献するには、ルールに合った分別が大切。自治体によってごみ処理場の設備に差があり分別の仕方が違うので、どうしたらいいのかは自治体のルールブックを読んで理解しておきたい。これはなにごみ?と迷ったら、パッケージをチェック。プラ、紙など識別表示があるはず。また、「はがきや封筒、菓子箱などが落とし穴」と服部さん。
「雑がみとしてリサイクルしている自治体がたくさんあります。でも、これらを燃えるごみに混ぜている人が多いよう。きれいな紙は、古紙として再生されるのでぜひ分別を」。また、「紙」と「紙パック」も実は違うもの!紙パックは牛乳パックやヨーグルトの容器など。牛乳パック以外の紙パックはリサイクルしづらいので混ぜないこと。

2.「スーパーの回収箱行き」専用スペースを作る。

「わが家では、スーパーへ持って行くプラ容器は買い物に使うエコバッグに保管して冷蔵庫脇に。雑がみは、大きめの段ボール箱に入れ押し入れに」

「プラごみにおいて自治体とスーパーの回収を比べると、スーパーは発泡トレイ、卵パックなど、より細かい分別をしている場合が多いんです。自治体の場合、大抵は容器包装プラスチックという分別になるため、様々な種類が混在してしまう。スーパーのほうが効率的にリサイクルされる可能性が高いです」。積極的に持って行けるよう、専用スペースを作るとスムーズ。

3.納豆パックのねばねばは、10分水につけると取れる。

「わが家では、プラパックは洗って完全に乾かします。納豆は、紙包みのものを買うようにしています」

食品が入っていたプラパックは汚れている場合、燃えるごみに出してもいい、という自治体もあるけれど、それはリサイクルの面ではNO!と服部さん。「ぜひ洗って資源に。汚れたままでは、カビが生え、リサイクル品の質も低下します。プラだけでなく、缶、ビンなどリサイクルに出すものも洗って。納豆のような汚れも、10分ほど水につければ簡単に取れますよ」

4.ポリ袋はさよなら。生ごみは新聞紙BOXへ。

「新聞紙は野菜を包むのにも使えます。鮮度が保たれやすい。環境が許せば生ごみはコンポストへ」

臭いが気になる生ごみをポリ袋に小分けにして捨てている人は、多いのでは?ポリ袋の使用は、プラごみを減らすためにもできるだけ避けたいもの。「新聞紙など古紙をポリ袋代わりに使うと、臭いの原因になる水分を減らせておすすめです。そのまま地域指定のごみ袋へ。カラーチラシは新聞紙ほど水分を吸わないためあまりおすすめできません」

オリジナルサイトで読む
記事に関するお問い合わせ