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今さら聞けない!参拝の『基本のキ』。[完全保存版]正しい参拝の作法から、おみくじやお守りの保管方法まで。

どこの寺社に行けばいいんだろう?神社とお寺ってどこが違うの?参拝の正しい作法って?…など今さら聞けない!?数々の神社仏閣にまつわるギモンを、民俗学者・畑中章宏さんに聞きました。

旅行・おでかけ

Q1.神社とお寺ってどこが違うの?

どちらも日本人になじみが深いが、信仰する宗教が違う。神道の教えを元にしているのが神社。日本古来の神様を祀り、神職や巫女が祭祀を行う。一方、仏陀を開祖とした仏教の教えに基づいて建てられたのがお寺。仏様を祀り、僧侶や尼僧が住みながらお勤めや修行をする。神社は神々が宿る場所に祭壇を設け、そこを神殿と呼び、寺では仏様を祀る場所を本堂などと呼ぶ。

Q2.どこの神社・お寺に行くべき?

初詣やお宮参りなどは自分が住んでいる場所から一番近い神社=氏神社へ参拝を。氏神様はその土地に長く住み着く地域の守り神であり、もっとも大切にすべき対象。初詣は1カ所と決まっていないので、氏神社へ参拝したあと自分の願い事に合わせてご利益のある神社へ行くのもいい。
神社の種類
●神宮/天皇家との結びつきが強く、神社の中でも格式が高い。一般的に「神宮」と呼ぶ場合は〈伊勢神宮〉のことを指す。
●稲荷/商売繁盛の神様を祀っている神社。朱い鳥居があり、狛犬の代わりに狐が設置されている場合が多い。総本社は京都の伏見稲荷大社。
●大社/地域信仰の中核をなす大きな神社の意味で、中社、小社と続く。もともとは島根県の〈出雲大社〉のみに使われている呼び名だった。
●天満宮/学問の神様=菅原道真を祭神として祀っている神社。道真とゆかりが深い、京都の〈北野天満宮〉と福岡の〈太宰府天満宮〉が有名。

Q3.適切な参拝時間は?

決められた時間はないが、神域の空気が清らかな方がいいので、人が多くなる前の朝早い時間帯がおすすめ。初詣は1年の平穏無事を祈願するために行くものなので、元旦から1月3日くらいまでに参拝するのが理想的。遅くとも1月末までには行きたい。大晦日の深夜から年明けにかけての参拝は二年参りと呼ばれる。

Q4.参拝にふさわしい格好は?

清潔で質素な格好が好ましい。極端に派手だったり、露出が多い服装はNG。デニムやスニーカーなどカジュアルな印象を与えるものもできることなら控えたい。女性はブラウスとスカートであれば大丈夫。アクセサリーも控えめに。厄払いや安産祈願など正式参拝の時はスーツがベター。

Q5.参拝の作法を教えて。

神社の場合は、鳥居をくぐる前に一礼。鳥居は神域(神様の領域)と俗世(人間の世界)を分ける境界の役割なのでここでの挨拶を忘れないこと。境内に入ったら参道の端を歩いて進む。手水舎(ちょうずや)で両手を清め口をすすぎ、身を清めてから神殿前へ行き、軽く一礼。賽銭を入れ、鈴を鳴らして、二礼二拍手一礼。寺の場合は、山門の前で浅くお辞儀をしてから寺内へ。手水舎で身を清め、線香を上げる(線香がない場合は省略)。本堂の前に着いたらお辞儀をし、賽銭を入れ、鐘を鳴らして胸の前で合掌。最後にお辞儀。寺の場合は拍手を打たないのがお約束。

【手水の手順】

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