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垂れる、しぼむ、乳首が目立つ…授乳卒業後の「バスト問題」、その対策は?[専門家]

子育て
www.gettyimages.com

※写真はイメージです

ひよこクラブの読者アンケートで、授乳を卒業したあとのバストの変化に悩んでいるママが多くいることがわかりました。小さくなったり、しぼんだり、垂れてしまったり…。
これらの悩みに、何かできることはあるのか、おっぱいに詳しい産婦人科医の善方裕美先生と、女性のバストを研究して製品を開発しているワコールPRの田村帆乃佳さんに話を聞きました。

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みんな、悩んでいた! 授乳卒業後の

授乳を終えた1才代の子を持つママ206人にアンケート調査(※)をしたところ、79%のママが、授乳卒業後にバストが変化したと回答。主な変化は、小さくなった・しぼんだ・乳首が目立つ・垂れたなど。「もともと小さかったのが、さらに小さくなった」「乳首が大きくなったまま戻らない」「しわしわのまま垂れて悲しい」などと、変化にとまどったり、悲しんだりする声も目立ちました。

※1才代の子どもがいる、授乳を終えた読者エディター206人のアンケート結果をまとめたものです(2020年7月実施)

母乳育児をするのなら、 ある程度のバストの変化を受け入れて

アンケートでは、「しぼんでしまったバストを元に戻すことはできる?」という疑問も多く寄せられました
おっぱいに詳しい産婦人科医、善方裕美先生に、授乳卒業後のバストの変化について、何か対策はできるのか、聞いてみました。

「出産後は乳汁をためこむために、速いスピードで乳腺が大きくなります。妊娠中のおなかと同じように、皮膚が伸ばされた状態に。授乳を終えると乳汁が作られなくなり、皮膚が戻るスピードよりも乳腺が縮むほうが速いので、しぼんでしまった印象に。
もともとバストが大きい人は、とくに変化を感じるかもしれませんが、伸びた皮膚もゆっくり戻るので、その間に筋肉を鍛えれば、バストの下垂をある程度は防ぐことができます。
大きくなったり、伸びてしまったりした乳首は、授乳を頻繁にしているときよりは元に戻っていきますが、『妊娠前の状態に元どおりに』というのは難しいと思います」(善方先生)

母乳育児を頑張った証拠。 誇りに思ってほしい!

バストの変化に悲しくなる気持ちは本当によくわかります、と善方先生は言います。

「母乳育児をすると、バストの変化はある程度はしかたがないもの。本来、女性のバストって、母乳をあげるためにあるものなので、その役目を果たしたということなんです。ママが授乳を頑張って、赤ちゃんが一生懸命飲んだ証しなので、誇りに思ってほしいです。
バストの変化が気になる人は、ハリが出るような保湿ケアをしたり、授乳卒業後に大胸筋を鍛えるエクササイズをするのがおすすめです。あとは、機能的なブラジャーを頼って、バストラインをきれいに見せてはどうでしょうか?」(善方先生)

バストを重力と揺れから守るため、授乳卒業後はしっかり支えるブラジャーを

アンケートでは「卒乳したらブラジャーも変えるべき?」「ラクなブラトップでもいい?」などの声もありました。授乳卒業後のブラジャーはどうすればいいのか、選び方のポイントをワコール 広報・PR 田村さんに教えてもらいました。

「妊娠中や授乳中は、ご自身がラクに感じるものをつけていただくのでいいと思うのですが、授乳卒業後は、バストをしっかり支えるフィットするブラジャーをつけてほしいですね。
重力や揺れの影響で、年齢を重ねるとバストラインが変化するので、バストシルエットをきれいに見せるためにもブラジャーが必要です。カップつきインナーの場合でも、できれば、カップのサイズ展開がこまかいもので、自分のバストサイズに合っているものを選んでほしいです」(田村さん)。

妊娠前とサイズが変化しているかも。 サイズを測って、フィットするものを選んで

卒乳後、おっぱいの状態が落ち着いたころにサイズをしっかり測ってブラジャーを選ぶことも大切だといいます。

「卒乳後、おっぱいの状態が落ち着いたら、一度サイズをしっかり測ってからブラジャーを選んでくださいね。妊娠・出産と関係なく、女性のバストはサイズが変化しやすいので、半年に1回はサイズを測ることをおすすめしています。妊娠前とぴったり同じサイズなら、妊娠前につけていたブラジャーをつけても問題ないですが、年齢とともにバストのラインが変化してくるので、若いときにつけていたブラジャーをずっとつけるのはおすすめできません」(田村さん)

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