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いつの間に?! 気になるシャツの汗染み、キレイにとれる方法を洗濯のプロが伝授

ライフスタイル
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夏中、活躍した白いTシャツやトップス。でも気づくと、脇の下や襟周りに取りきれていない汚れに気づくこと、ありませんか?
すっきりと落としておきたい汗染みにみんなはどう対処しているのか、口コミサイト「ウィメンズパーク」のママたちの声を集めてみました。また、洗濯の専門家として舞台衣装のクリーニングも担当する洗濯ブラザーズの茂木貴史さんに、効果的な汗染みの落とし方を教えてもらいました。

洗剤頼み、つけおき、温度といろいろなワザが

まずは、みんなの汗染み撃退法をご紹介します。

■セスキスプレーをしてつけ置き
「セスキとスプレーボトルを用意してセスキ水溶液を作ります。それを洗濯前のシャツの黄ばみの部分に吹きかけて数分置き、それから普通に洗濯するとついたばかりの黄ばみは取れると思います」

■粉せっけん&粉漂白剤で真っ白に
「中高生男子の衣類が洗濯しても臭いので、粉せっけん&粉漂白剤を使うようになりました。液体洗剤の時は襟・袖はせっけんで予洗いしてもくすんでいましたが、粉にしてから白さが改善され、匂いもなくなりました」

■食器用の洗剤を試してみて
「食器用の洗剤を使っています。首周りは皮脂汚れなので、油汚れに強い食器用洗剤がいいとテレビで見てから実践しています。息子が高校生の時はお世話になりました」

■煮洗いで、かなり白くなります
「以前、煮洗いをやってみましたが、かなり白くなりました。やり方は『煮洗い』で検索するとたくさん出てきます」

■重曹と酢でかなり綺麗に
「重曹をワイシャツにパラパラかけて、そこに普通の食用のお酢をかけると炭酸ガスが発生して汚れに浸透します。しばらく待ったあと、熱めのお湯で洗い流して終わりです。かなり手抜きなやり方をしていますが、クリーニングに出しても落ちなかった黄ばみ、黒ずみが綺麗に落ちました!」

■ハイドロハイターとお湯でつけ置き
「私は定期的にハイドロハイターとお湯でつけ置きして漂白しています。ハイドロハイターは還元系漂白剤で白物に使えます。繰り返し塩素系漂白剤を使っていると段々黄色く変色してしまいますが、それを白く回復してくれます」

洗濯前の前処理で汚れ落ちが格段に違う!

みなさん、いろいろな方法で白さを保っているのですね。では、洗濯のプロはどのような洗い方をしているのでしょうか。

「生乾きの臭い」「黄ばみ」「シワ」「シミ」などの洗濯の悩みは間違った洗い方で起きているもので、それらを解消することはできる、と著書で正しい洗濯法を紹介している茂木貴史さんはこうアドバイスします。

「汗や皮脂汚れがたまると黄ばみの原因になります。それらを回避できる簡単な方法に、ちょっとした前処理の方法をお伝えしましょう。

まず、スプレー容器に弱アルカリ性の洗剤と水を1:1の割合で入れた前処理剤を作ります。これはセスキ水などでも代用が可能です。その前処理剤を汚れている部分にスプレーし、ブラシで叩いて液を繊維の奥まで浸透させます。10分ほど放置してから、いつも通りの洗濯をしましょう。
これで通常の汗染みは落ちますが、定着してなかなか落ちない汚れは、酸素系の漂白剤を規定量お湯に溶かして洗濯物をつけ置きしてから洗いましょう。
どうしてもとれないシミは、白物なら塩素系漂白剤を使いますが、生地が傷むので最後の手段にしてください。

目に見える汚れは洗濯機で洗うだけでは落ちません。
クリーニング店ではクリーニングの前に必ず前処理をします。汚れが落ちるか落ちないかはこの前処理にかかっていると言っても過言ではありません。

また体験談にあった粉洗剤も有効な方法です。液体洗剤よりも洗浄力が高く、白物や汚れがひどいもの、ニオイがキツいものに適しています。
粉洗剤は40℃程度のお湯に溶かして、30分から1時間程度つけ置きしてから、通常の洗濯をするとより効果的に汚れが落ちます。生地へのダメージを考慮して、漂白剤や蛍光剤が入ってないものを選びましょう」

洗濯前のちょっとしたひと手間で白さをキープできるのですね。私も前処理剤を常備して、気になるところにスプレーするようにしたら、汚れ落ちが格段によくなりました。オススメです!(文・橋本真理子)

洗濯ブラザーズ・茂木貴史さん
毎日の洗濯を楽しくハッピーにするために活動中。横浜でクリーニング店「LIVRER YOKOHAMA(リブレ ヨコハマ)」を経営するかたわら、劇団四季、シルク・ドゥ・ソレイユ、クレイジーケンバンドなど国内外の有名アーティストの衣装クリーニングを行う。
著書に『日本一の洗濯屋が教える 間違いだらけの洗濯術』(アスコム刊)がある。

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