時間をかけないとお腹は引き締められないと思っていませんか?実はそんなことはありません!1日3分もあれば、体幹トレーニングでお腹を引き締めることが可能なのです。今回は、体幹を鍛えるメリットからトレーニング方法までをご説明します。
お腹痩せには体幹トレーニングが効果的!
お腹でてしまう原因は主に二つ。脂肪の増加と筋力低下です。
筋力が低下すると、臓器を支えられず内蔵下垂になります。すると、痩せているのに下腹がポコっと出る体型になってしまいます。さらに筋肉量が減ることで基礎代謝が落ちるので、カロリーを消費できず脂肪が増えてしまいます。
そこでおすすめなのが、体幹トレーニングです。
体幹トレーニングでお腹のコルセットの役割を果たしているインナーマッスルを鍛えることにより、お腹周りがすっきりします!また、臓器を正しい位置まで持ち上げるので、便秘やぽっこり下腹が改善されます。筋肉量が増えれば、基礎代謝も上がり脂肪が燃焼されやすくなりますよ!
なお、有酸素運動だけでも脂肪は落ちますが筋肉も減りますので、リバウンドしやすくなります。有酸素運動を行ってダイエットをする際は、必ず体幹トレーニングなどの筋トレもセットにしてくださいね!
体幹とインナーマッスルの違いは?
体幹とインナーマッスルは同じものだと思うかもしれませんが、実際は異なります。ではその違いとはなにかをご説明しますね。
・体幹
体幹とはコアとも呼ばれていて、頭や手脚を除く胴体のことを言います。体の中心になるので、人間にとってあらゆる動きをサポートする重要な部位です。
・インナーマッスル
人間の体は約600の筋肉からできています。体の表面に近い筋肉は『アウターマッスル』で、奥にある筋肉が『インナーマッスル』です。インナーマッスルは手脚や胴体のすべてに存在する筋肉です。なお漢字では『深層筋』と書くのでわかりやすいですね!
基本的には、それぞれ以上のような意味合いがありますが、「体幹」という言葉が使われるときには、「体幹のインナーマッスル」を指すこともあります。
お腹だけじゃない!体幹を鍛えるメリット

体幹を鍛えるとお腹が凹むだけでなく、いろいろなメリットがあります。
1、姿勢がよくなる
姿勢が悪くなっている方は、体幹がしっかりしていません。体の芯である体幹を強くすることで、正しい姿勢をキープすることが楽にできるようになります。正しい姿勢が身につくと、見た目が美しいだけでなく、日ごろから疲れにくくなります。
2、Sラインが生まれる
体幹部分が引き締まると、ヒップラインが綺麗に見え、魅力的なSラインがつくれます。寸胴で悩んでいるなら、体幹を鍛えましょう。
3、痩せやすくなる
筋肉量が増えることで、基礎代謝が上がります。続ければ、痩せやすい体を手に入れることができるでしょう。
4、腰痛の予防・改善
体幹で腹筋や腰周りの筋肉が強くなると、腰痛を予防・改善することにも役立ちます。体幹が弱っていると、腰以外でもあらゆる部分が痛くなりやすいので要注意です。
5、日常のパフォーマンスが上がる
体幹はすべての動きの軸になるので、スポーツだけではなく日常生活においてもその効果は実感できると思います。運動力向上、疲労軽減などメリットは多いのです!
立ったままできる!3分間体幹トレーニング
忙しくてもできるように、場所を選ばない立ち体幹トレーニングをご紹介します。3分間ほどで終わるので、休憩時間やお風呂前など、好きなタイミングでやってみてくださいね!
1、お腹を中から鍛える!ドローイン
お腹の奥を鍛えてへこませる体幹トレーニングです。下腹をへこませる筋肉に効果的なので挑戦してみてください。
① 背筋を伸ばして姿勢を正しましょう。
② 3秒かけてゆっくり息を吸いながらお腹を膨らませましょう。
③ 背中とお腹をつけるイメージで、お腹をへこませながら息を吐きます。
④ 息を吐ききったところで30秒キープ。腹筋が弱いうちは30秒ももたないかもしれませんが、だんだんできるようになるので頑張ってくださいね!
⑤ 30秒経過したら呼吸を整えて最初に戻ります。
これを何度か繰り返しましょう。お腹を板のようにペタンコにするのがポイントです。
2、背中からお尻まで引き締める!ウォーリア・スリー(戦士のポーズ)
ヨガポーズ一つで少し難易度は高いですが、ヒップアップや美容効果などメリットが多い体幹トレーニングです。聞き慣れない名前だと思いますが、体で『T』の形をつくり鍛える種目です。
① 立った状態で右足を90度まで持ち上げ片足立ちになります。両手をグーにしてランニングの姿勢にします。
② 持ち上げた足を後方へキックするように真っすぐ伸ばします。同時に上半身を前に倒しながら両手の指を伸ばして前方へ突き出します。
③ 体全体が『T』の形になるように、足先から指先まで伸ばし、体幹部分が床と平行になるようにします。
④ 3~5秒程キープしたら元の姿勢に戻ります。逆の脚もやってみましょう!
お腹の力を意識しながら、呼吸を止めずに行います。慣れてきたらキープ時間を長くしてみてください。

3、ラインをきれいに!木のポーズ
ヨガのポーズの一種で、全身の引き締め効果があります。柔軟性やバランス感覚、集中力が必要ですが、繰り返すことでコツを掴めるようになります。ぜひ練習してみてくださいね!
① 立った状態で右の足裏を左足の内ももにつけます。
② 両方の手のひらを胸の前で合わせて合掌ポーズをつくります。
③ 余裕があれば、手のひらを合わせたまま頭の真上に上げましょう。
④ 呼吸を続けながら、30秒キープしましょう。反対側も同様に行います。
立ち姿勢のときに、骨盤をなるべく正面に向けて傾きをなくすと効果が高くなりますので、意識してみてくださいね!
体幹を鍛えてもバキバキにならない?
腹筋が割れてしまうのは嫌!という理由で体幹トレーニングを避ける女性もいますが、そう簡単に腹筋が割れないので安心して行ってください。
腹筋を割るには体脂肪率を下げ、さらに表面の筋肉を鍛える必要があります。むしろ、体幹トレーニングは女性らしいボディになるために役立ちますよ。
体幹トレーニングを行うおすすめ頻度
体幹トレーニングはさほど負荷が多くないので、毎日行っても問題ありません。ただし筋肉痛になっているようなら、その部位はさけて違う部位をしてみましょう。
例えば、ドローインでお腹が筋肉痛になったから、今日はウォーリアー・スリーで背中を鍛えよう!みたいな感じです。または1日1種目にして『A→B→C→休→A』のようなローテーション法もあります。適度に休むことができるのでおすすめですよ!
体幹トレーニングについてご紹介しましたが、いかがでしたか?お腹周りが気になるなら、腹筋運動よりまずは体幹を鍛えるのがおすすめです。頑張って体幹を鍛えて引き締まったお腹を目指しましょう!