ママと赤ちゃんのおでかけの強い味方、ベビーカー。買い物やお散歩にと、ベビーカーが大活躍の家庭も多いのではないでしょうか。使う時期としては、子どもが新生児〜2,3歳ごろというパターンが多いかもしれません。しっかり歩けるようになってくると、自然とベビーカーは卒業していくようです。
ママと赤ちゃんのおでかけの強い味方、ベビーカー。買い物やお散歩にと、ベビーカーが大活躍の家庭も多いのではないでしょうか。使う時期としては、子どもが新生児〜2,3歳ごろというパターンが多いかもしれません。しっかり歩けるようになってくると、自然とベビーカーは卒業していくようです。
ママスタコミュニティにベビーカーについての投稿がありました。投稿者さんはたしかな足取りで歩けそうな年齢の子が乗っているのを見ると、否定的な感情を抱いてしまうといいます。
子どもをたくさん歩かせたいから「3歳になったら卒業したい」
『十分に歩ける年齢の子をベビーカーに乗せているママを見ると、「ん?」と思ってしまう。荷物も乗せられるからラクなのはわかるけど、歩ける年齢なのに乗せているなんて恥ずかしくないのかな? うちは歩きはじめたら、なるべく乗せないようにするつもり。子どもに”ラク”を覚えさせたくない。ま、おでかけ中に寝ることもあるだろうから、2歳のうちは使うかな? みなさんは何歳までベビーカーを使う予定ですか(使いましたか)?』
たしかに小さなうちからたくさん歩いたほうが、足腰が丈夫になりそうな気がしますね。投稿者さんと同様に、しっかり歩けそうな年齢でベビーカーに乗っている子を見かけると違和感を感じるママもいました。
『うちは2歳以降は乗せていない。2歳以降で乗ってる子を見ると、口では何も言わないけど内心では疑問に思っている』
『うちは2歳までだった。大きな子が乗ってるのを見ると、なぜか見てはいけないものを見た気がする。なるべくそちらを見ないように気をつけてしまう』
こんな推察もありました。
『数年前に比べると、最近は大きな子が乗っている姿をよく見るようになった気がする。子どもの特性もあるとは思うけど、4歳くらいの子が親と一緒に歩けないのはふだんから歩かせていないからじゃない? 歩く習慣がついていない。親はベビーカーに乗せていたほうが、ラクだもんね』
常にベビーカーが一緒だと、歩けるはずの子もつい乗りたくなってしまうのかもしれませんね。
ベビーカーを使う事情あれこれ。「あると本当に便利」の声が続々
しかし歩ける年齢になっていたとしてもベビーカーに乗せる理由はあります。「恥ずかしくないのかな?」という投稿者さんの疑問には、「恥ずかしくない」と回答したママたちが圧倒的多数でした。
『能力的に歩けるようになっていても、全員が親と一緒にしっかり歩けるわけじゃないからね。癇癪(かんしゃく)を起こしたり、勝手に走って行ったりする子もいる。必要に応じて乗せたほうがいい場合もあるよね』
『単純に身体が大きいだけで、十分歩ける年齢の子じゃないのかもよ?』
まずは子ども自身のことがありますよね。歩くことはできても、すぐに疲れてしまったり、イヤイヤ期も重なって「歩きたくない!」となってしまったりする子もいそうです。
『2歳10ヶ月。私が妊娠中なのに「抱っこー」となるから、最近のお出かけは必ずベビーカーだわ。体重も15kgあるし。本当は歩いてほしいんだけどね』
『2歳半の息子は、まだ乗せてますよ。なぜなら私は首と腰が悪くて、長く抱っこできないから。息子もベビーカーを嫌がらないので乗せています。持病持ちでもダメですか?』
ママ自身が子どもを抱っこできない、という事情もあります。ベビーカーがあることが救いになっているのでしょうね。
そして一番多かった理由が、こちらです。
『3歳1歳の姉弟。上は年少だけど、ふたり乗りベビーカーに乗せているよ。大型ショッピングモールとかテーマパークとか、ベビーカーがあると本当に便利。ベビーカーに乗る期間なんて人生でほんの少しなんだから、もっと気楽に子育てしようよ』
『車が必須の地域だからちょっとした買い物ならベビーカーを出すことはなかったけど、テーマパークとかレジャーのときはあるとラクだった。荷物も積めるし』
丸一日外出するときやテーマパークで遊ぶときなど、子どもの体力がもたなさそうな日はあると便利ですよね。子どもが疲れて眠ってしまっても、そのまま移動させることができます。荷物もたくさん積めるので、買い物もたくさんできそうです!
ベビーカーは毎日頑張るママがラクできる、素晴らしいアイテム!
子どももママもラクができるベビーカー。投稿者さんのように「子どもに”ラク”を覚えさせたくない」気持ちも理解できますが、そこはそれぞれの家庭なりのやり方でよいのではないでしょうか?
『レジャー施設限定だけど、一番下の子は年少まで乗っていたよ。ベビーカーに置くメインは荷物で、子どもが終盤に疲れてしまったときは「乗るならもう乗ってしまえ!」みたいな感じ。親の恥ずかしさよりも、利便性』
『子どもがベビーカーで寝たら、サクッとお茶したり、洋服を見て回ったりできるしね。使えるものは使ったもの勝ちだよ』
『ベビーカーに乗ってる子が朝何時に起きたとか、その日の事情があるでしょ? 親だってどうしても、その日外出先でやらなきゃいけない用事があるのかもしれない。動き回って疲れた子を乗せたっていいじゃん。ベビーカーは4歳までOKのタイプを出しているメーカーもあるよね。それくらいまでは需要があるのかもよ』
小学生になってもベビーカーに乗っている子は、ほぼ見かけることがありません。幼児まで期間限定の便利アイテムです。子どものお世話に毎日大忙しのママたちが、アイテムの力を借りてラクをしても「いけないこと」ではないですよね。
ただ年齢以上に気をつけたいのが、体重制限です。子どもがそれを超える体重になっても乗せていると、事故を起こす可能性もあります。ベビーカーの体重制限をオーバーしたら、それがベビーカー卒業のタイミングなのではないでしょうか。