和やかな席なので形式にこだわる必要はないけれど、全体の流れをある程度考えておくと当日の進行がスムーズに。
顔合わせの食事会を行う
和やかな席なので形式にこだわる必要はないけれど、全体の流れをある程度考えておくと当日の進行がスムーズに。
個室のある会場を選ぼう
ややあらたまった席にするのなら、格式のある料亭やホテルの小宴会場を。親睦を深めることを目的にした席なら、レストランの個室がおすすめ。結婚式の会場が決まっている場合は下見を兼ねて会場内のレストランで行うのも喜ばれる。
セミフォーマルな洋装で
女性の場合は、丈の短すぎない落ち着いた色のスーツやワンピースで、バッグは小ぶりなものを。アクセサリーも派手なものを避けてワンポイント程度に。男性も黒やグレー系のスーツを。どちらも落ち着いた大人の格好を心掛けて。
プログラムを決める
和やかな中にも礼節を保った席にするために、2週間前までに進行役を決定したり、手順や進行、挨拶の内容といった当日の流れをシミュレーション。記念品の準備も早めに。
①両家集合
ふたりがそれぞれの家族をエスコートして会場へ。スタッフに誘導をお願いして着席、落ち着いたら軽く挨拶を
②はじめの挨拶
男性の父親、または男性本人が挨拶。両家の挨拶の場として食事会を設けたことなどの趣旨説明も盛り込んで
③両家の紹介
男性、女性本人が家族の紹介を行う。名前の紹介のほかに人柄や趣味、仕事などを織り交ぜて話すと盛り上がる
④婚約記念品の交換→乾杯
婚約指輪や腕時計など身に着けるものを贈る場合は、その場で実際に着けてみせるのも一案。乾杯は男性の音頭で
⑤両家で記念撮影
アルコールが入って顔が赤くなってしまう食事前に撮影を。ホテルの写真室などがある場合は利用してみるのもいい
⑥結びの挨拶
ふたりで挨拶。お礼の言葉のほかに、これから始まる結婚準備のサポートの依頼も加えて印象的な締めくくりを
Illustration: Kyoko Aoyama