朝は、大人も子どももバタバタしてしまうもの。つい子どもに怒り狂ってしまうというママの投稿がありました。
朝は、大人も子どももバタバタしてしまうもの。つい子どもに怒り狂ってしまうというママの投稿がありました。
『朝から子どもに怒り狂うとホントに気分落ちるよね。「近所にどう思われてんだろ」とかも思うし』
怒っている瞬間は近所のことなど忘れているのですが、冷静になってから「あ~」となってしまいますよね。同じ経験をしたママは多いようです。
大丈夫。みんな同じ怒り狂うママです!
『年長の次男にいつもそんな感じ。まず起きない。投稿者さんがご近所さんだったら「仲間よ!」と思うよ』
『週1である……。やばい自覚もある…。近所から鬼ババと思われてるだろうな』
ママだって自分の怒鳴り声をご近所に聞かせたいわけではありません。それでもどうにもならないんですよね……。
『送り出してから、「あー、朝から可哀想だったなぁ……」って自己嫌悪に陥る』
『私もよく怒りまくってたな。洗面所に映った自分の顔が鬼の形相で、ハッと我に返ってたわ』
玄関やリビングにも鏡を置いておけば、我に返る機会が増えるかもしれませんね。しかしママが怒る原因がなくならないことには、穏やかな朝は迎えられないのではないでしょうか。
朝からママのカミナリが落ちる原因は?
投稿者さんは、なぜお子さんに怒り狂ってしまうのでしょう。
『放っておけるもんなら放っておきたい…… 小5だよ。反抗期もあいまって、もうしんどい』
細かい原因は分かりませんが、娘さんが反抗期なだけに、お互いケンカ腰になりやすいのかもしれません。
『わかるわー。素直に「はい」って言ってりゃあいいものを、いちいち余計なひと言を言ったりするからイラつくんだよね』
反抗期以外にも、ママたちをイライラさせる原因はあるようです。
『「朝よ~起きて~」「もう7時よ~起きて~」「遅刻するよ~ご飯食べよ~起きて~」「もう10分よ~起きてね~」「起きやー! おーい! さっさと起きろや、何時や思てんねん!!」と、一応余裕を持たせてるつもりなんですがね』
『子どもたちのケンカ、朝からやめてほしい』
『幼稚園の荷物玄関に置いておいたら、中身全部出してリュックにおもちゃを詰め込みだした。「やめろ」って言ってるのに、調子に乗りやがって洗濯物の上でジャンプしてやがる』
起きない、動かない、きょうだい喧嘩、おふざけ……そりゃ「いい加減にしなさーい!」と一喝したくなりますよね。朝から本当にお疲れさまです。
怒りたくないママが、怒らずにいられる方法は?
同じような経験をしたママたちからアドバイスも多くありました。
簡単にはいかないけれど……放っておけばいい
『放っておけばいい。怒るから反抗する』
『ほんとこれに尽きる。親の努力が必要だよね』
そもそもママたちが怒るのは「忘れ物をして困らないように」「遅刻して恥ずかしい思いをしないように」など子どもへの思いやりからでしょう。それを口に出さずに放っておくのはかなり難しいはずです。しかし実際にやってみて成功している家庭もありました。
『私も前までは朝から怒って子どもを動かしていたけど、疲れて怒ることをやめたら楽になった(笑)。何度か遅刻しながらも、時間を気にして自分で動くようになったよ』
一方でこんな意見もありました。
『でも放っておいて、そのことを気にしない子だったらやばくない? 放っておかれるのをいいことに何もしなくてなりそう』
『忘れ物は本人の責任でいいけど、遅刻は登校班の子に迷惑がかかる』
たしかに子どもによっては逆効果の場合もあるかもしれませんね。「放っておく作戦」を決行するのであれば、最初に「明日からは細かい声掛けはしない」「遅刻しても忘れ物をしてもママのせいではない、自分のせい」「登校班に遅れたら、班のみんなに迷惑をかける」など、ちゃんと話をしておく必要がありそうです。