こんにちは、ヨムーノライターのなないろのしずくです。
こんにちは、ヨムーノライターのなないろのしずくです。
いつかやろうと思っていた窓掃除。
ついつい先延ばしにしてしまう私ですが、汚れが気になってきたこともあり久しぶりに掃除をすることに。
私は今まで窓掃除にはガラスクリーナーが必須だと思っていました。
実は、窓掃除は水洗いが基本だということを最近知りました。
実際にお掃除の現場でも洗剤はほとんど使わないそうです。
そこで今回は、日本ハウスクリーニング協会さん監修のもと、お掃除のプロも実践している窓の掃除方法を紹介します。
監修者紹介
【日本ハウスクリーニング協会】
ハウスクリーニングを通じて地域の福祉に寄与し、認定資格講座およびハウスクリーニングの普及啓蒙活動を行なっています。
プロは洗剤を使わない!知っておきたい窓掃除の基本
窓掃除にかかる時間は約10分
汚れ具合や窓の大きさにもよりますが、窓掃除にかかる時間は約10分です。
用意するもの
・スポンジ(やわらかいもの)
・ハケ
・スクイージー(なくてもOK)
・ぞうきん
ハケは毛足がやわらかい塗料用がおすすめです。なければ、はたきでも良いです。
他にも水を入れるスプレーボトルがあると便利です。
必要であれば
・重曹スプレー
・マイクロファイバークロス
【掃除プロに聞きました】
一般的に窓掃除によく使われるガラスクリーナーは、あまりおすすめしません。理由は、ガラス面に油膜を作りギラつかせてしまい、かえって拭きムラが残ることもあるからです。
窓につく汚れはホコリや水垢、排ガスなどで、水で落とせる汚れがほとんど。プロのお掃除現場でも、通常の軽度な窓ガラス洗浄の場合、洗剤はほとんど使わず掃除しています。
頑固な汚れの場合は、中性洗剤を1000倍ほどに薄めたり、重曹スプレーを使ったりして掃除すると汚れが落ちやすいです。
窓ガラス掃除(1)外側のホコリをとる
窓の外側にはホコリがたくさん付いているため、ハケやはたきを使ってホコリを払います。
窓掃除は外側から始めることをおすすめします。なぜかというと室内側を拭く際に、拭き残しをチェックしやすいためです。
※窓ガラス掃除と一緒にサッシ掃除をする場合は、この次に、記事下部の「サッシ掃除(1)レール部分に掃除機をかける」工程に進むとスムーズです。
窓ガラス掃除(2)外側をスポンジで水洗い
外側の主な汚れは、排ガスや手垢です。
通常の窓掃除であれば、洗剤は使わず水だけで掃除します。
窓に水をスプレーし、やわらかいスポンジでこすります。
汚れが落ちにくい場合は、重曹スプレー(水100mlに、小さじ1の重曹を溶かしたもの)を使うと◎。
窓ガラス掃除(3)しっかり水分を取り除く
ぞうきんやスクイージーで水分を取り除きます。