予測ができない、先の見通しが立ちにくい、今年はそんな不確実な雰囲気が世界を覆っています。そんな中、トレンドカラーとして選ばれたのは、夜空や深い海の色である「Naval(ネイバル)」。ブルーは冷静さや知的さを感じさせる色ですが、同時に温かみやリラックス感もある色です。
落ち着く色がトレンドカラーに
予測ができない、先の見通しが立ちにくい、今年はそんな不確実な雰囲気が世界を覆っています。そんな中、トレンドカラーとして選ばれたのは、夜空や深い海の色である「Naval(ネイバル)」。ブルーは冷静さや知的さを感じさせる色ですが、同時に温かみやリラックス感もある色です。
ここでは「Naval」を取り入れたキッチンのインテリアをみていきます。
メタリック×Navalカラー
照明とバックスラッシュ
ネイビーブルーに比べると「Naval」は宝石のサファイアのような光沢感を含んだリッチな色。
1920年代のデカダンスからヒントを得ているカラートーンだそうです。
そのため、メタリックな光沢感との相性が抜群です。こちらは海外インテリアのおしゃれなキッチン。
キッチンの収納部分の扉をネイバルでまとめ、シンプルでモダンな照明やバックスプラッシュにメタリックなゴールドを採用したキッチンです。
メタリックな家具や小物
「Naval」が持つ1920年代のデカダンスな雰囲気は、ゴールドカラーのレトロクラシカルな家具や小物とも共通した雰囲気を持っています。
清潔感が大切なポイントにもなるキッチンでは、カウンタートップやバックスプラッシュ、壁面は白で統一すると視覚的にもすっきりします。
キッチンカウンターの側面や扉面の「Naval」と、メタリックゴールドの家具や小物の組み合わせがおしゃれな空間です。
ペンダントライトと取っ手
こちらのキッチンは、大きめサイズの冷蔵庫も「Naval」カラーです。取っ手はメタリックな金属バーを組み合わせて、レトロモダンな雰囲気に。
調理スペースにもなるカウンターの上には、真ん丸いボール型の照明が設置されています。
ダイニングスペースにもなるアイランドカウンターの上は、デザイン性を感じるペンダントライトが3つ並んでいます。
コッパ―をベルトのように巻くデザインが新鮮です。
大理石×Navalカラー
大理石のカンタートップ
ラグジュアリーな雰囲気が似合う「Naval」は、大理石とのコンビネーションも人気があります。
キッチンカウンターの天板を本物の大理石にすることは、コスト的にもそう簡単なことではないかもしれません。
一般的な住宅では、人造大理石が使われることも多いでしょう。
無限の深さを持つ「Naval」と組み合わせると、人造大理石のカンタートップでも高級感漂うキッチンになりそうです。
引き出しの取っ手や蛇口はメタリックゴールドです。
レザーのハイチェア
こちらは海外インテリアならではの広いキッチン。
夜空を彷彿とさせる「Naval」が、キッチンの壁一面に設置されたキャビネットの扉面や、キッチンカウンターの側面に使われています。
「Naval」が持つ多目的でニュートラルな性質は、メタリックな金属や大理石、さらにレザーの質感とも美しいハーモニーを生み出しています。