お弁当が劇的においしくなる魔法のようなお弁当箱「曲げわっぱ」をご存知ですか?曲げわっぱに詰めたご飯は冷めてもふっくらとおいしく食べているだけでとても幸せな気分になるんです。今回は曲げわっぱの特徴や種類、お手入れ方法などを詳しくご紹介します♪
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新品のお弁当箱をゲットしませんか?
あなたはどのようなお弁当箱を使っていますか?今回はお弁当を今よりもっとおいしく召し上がることができるお弁当箱「曲げわっぱ」をご紹介します。
「曲げわっぱ」は通常のお弁当箱よりは少々値段がお高めです。しかし、一度曲げわっぱを使った人ならばその値段に納得できるはず。なぜなら、値段に相当するような満足感・幸福感を味わえるからです♪
今回はそんな曲げわっぱの魅力について詳しくご紹介していきたいと思います。
曲げわっぱってどんなお弁当箱?
曲げわっぱとは杉やひのきなどの一枚板を曲げて作る木製のお弁当箱です。伝統工芸品として日本全国で職人さんの手によってひとつずつ丁寧に作られています。
木の温もりを感じることができる曲げわっぱに詰めたご飯は、冷めてもふっくら。お弁当独特の「べたつき感」がないんです。その秘密は「木」の持つ「吸湿性」にあります。木がご飯の余計な水分を吸収し調湿してくれるから、硬くなりにくいんですよ。
フォルムがかわいらしい小判型の曲げわっぱ。そんなお弁当箱はまさに「インスタ映え」するビジュアルです。さらに小判型のお弁当箱は、四角いお弁当箱より強い作りなので耐久性に優れています。
▶電子レンジでも使えるの?
「お弁当も温かいものが食べたい!」って思いますよね。残念ながら、曲げわっぱは基本的に電子レンジは使用できません。天然木で作られた曲げわっぱはレンジの熱電子に弱いからです。でも一度使ってみたら驚くと思うのですが、曲げわっぱに詰めたお弁当は冷めてもびっくりするぐらいおいしい!だから電子レンジも必要ないんですね。
「それでもやっぱり温めたい!」という方は電子レンジ対応可能の商品もあるので、よくチェックしてみてくださいね。
曲げわっぱの種類をご紹介♪
▶木のやさしい温もりを感じる「白木」
白木仕上げの曲げわっぱとは、塗料を塗らずに仕上げたものです。木の皮を削ったままなので、素朴でやさしい木の温もりを直接感じることができます。木目の美しさや上品な木の香りが好きな方におすすめです。
▶「漆塗り」高級感のある朱色がステキ♪
漆塗りの曲げわっぱとは、木の上から漆を塗り重ねたお弁当箱です。漆の高級感のあるツヤが存在感を放っていますよね。漆を表面に塗ることでお弁当箱は丈夫になり同時に長持ちするんです。日本が誇る伝統工芸が融合した漆塗りの曲げわっぱ、眺めているだけでもうっとりしちゃいそう♪
▶「ウレタン塗装」扱いやすい♪
ウレタン塗装した曲げわっぱとは、木の上から水分や油分に強いウレタン塗装をしたものです。実際にお弁当を詰める内側だけウレタン塗装をした曲げわっぱも多く普及しています。油汚れや水分から木を守る役割をしてくれるウレタン塗装をしているだけで毎日安心して使えそうですね♪
おすすめの曲げわっぱ3選
▶1. 粟久の曲げわっぱ
栗久の曲げわっぱは、天然の秋田杉を使った最高級のお弁当です。軽くて持ち運びも楽なので毎日の通園・通学・通勤にぴったりの品物!木目が美しく木のやさしい温もりを毎日感じることができるなんて幸せですよね。塗装されていない白木の曲げわっぱは、今まで
食べたことがないようなご飯のおいしさを味わえるかも♪
▶2. 大館工芸社の曲げわっぱ
秋田県にある大館工芸社の曲げわっぱは、天然の秋田天然杉を贅沢に使ったもの。木目の美しさと品のいい香りに人気があります。内側は白木、外側はウレタン塗装なので手入れがしやすいのもうれしいポイントです。さまざまなサイズがあるので、子ども用にも大人用にも使えますよ♪
▶3. 漆器かりん本舗の曲げわっぱ
漆器かりん本舗の曲げわっぱは、漆の深みのある朱色が特徴のお弁当箱です。漆塗りのお弁当箱は耐久性があり扱いやすいのが特徴!見た目もおしゃれで高級感があるので、年配の方へのプレゼントにもぴったりです。毎日でも持ち歩きたい上品は曲げわっぱ、還暦を迎える両親へのプレゼントにいかがですか?
食材をうまく詰めるコツとは
曲げわっぱにおいしく食材を詰めるには3つのコツがあります。1つ目は炊き立てのご飯をふっくらと詰めること。決してぎゅうぎゅうに詰め込まないようにしましょうね。2つ目のコツはおかずはご飯が冷めてから詰めること。少しでも水分を飛ばしてからおかずを入れましょう。
そして最後の3つ目のコツは、おかずを隙間なく詰めることです。カップを使って同じようなおかずを分けて入れてもいいですね。ご飯に立てかけるようにおかずを詰めると見た目も豪華に見えますよ!