餡を使った和洋折衷の新しいスイーツを食べることができる、京都にあるお店「京都祇園あのん」をご紹介します。数ある一度は食べたい餡を使った和菓子の中でも、今回はマスカルポーネチーズと餡が融合した和洋折衷もなか「あんぽーね」をご紹介します。
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マスカルポーネチーズと餡が融合♪
十勝おはぎ」や「うす皮たい焼き」で有名な株式会社サザエ食品。長年、餡を使った和菓子を作り続けてきたこの会社が運営するのが、京都にある「京都祇園あのん」。ここでは、餡を使った和洋折衷の新しいスイーツを食べることができます。
色とりどりの餡をマカロンで挟んだ「あんまかろん」や、シュー生地にこし餡と生クリームを挟んだ「あんえくれあ」、タルト生地の中に餡とカスタードクリームが層をなす「あんたると」など、どれも一度食べてみたいものばかり。その中で一番人気なのが「あんぽーね」という、もなかです。
マスカルポーネチーズと餡の見事なペアリングにハマる
あんぽーねは、瓶入りのつぶ餡とマスカルポーネチーズを使った自家製クリーム、もなかの皮がセットになったもの。つぶ餡とクリームを好みの量で、もなかの皮に挟んでいただきます。
北海道十勝産のあずきをじっくり炊き上げたつぶ餡は甘さ控えめなのですが、絶妙な塩加減が甘さを引き立てています。自家製クリームはマスカルポーネチーズをベースにしていてふわりと軽く、ほんのりとした塩気と酸味がちょうどいいバランス。そして滋賀県産の糯米(もちごめ)「羽二重糯」を使ったもなかの皮は、さくさくと軽やかな食感と香ばしさがたまりません。
挟むときには、つぶ餡とクリームのどちらを多めにしようか、どちらから先にのせようかなど、あれやこれやと考えてしまうのですが、それがまたたのしいんです。
挟んで食べてみると、「つぶ餡とマスカルポーネチーズのクリームが、こんなに合うなんて……」という、うれしい驚きがあります。
さくっとした歯切れとふんわりと鼻をくすぐる香ばしい皮、そしてやさしい甘さの餡、その餡を引き立てるクリームの塩気と酸味が口の中でひとつになって、なんとも言えない味わいになります。あっという間に一つ食べてしまい、すぐにもう一つ作って食べたくなってしまいますよ。
緑茶はもちろん、紅茶やコーヒーにも合います。和洋折衷のスイーツですから、飲み物もいろいろと自由に組み合わせてたのしんでみてください。
もなかの皮の量に対して、つぶ餡とクリームがちょっと多めで、あまらせてしまう方もいらっしゃるかもしれませんが、そのときはぜひトーストしたパンにのせて食べてみてください。最高の小倉トーストになりますよ。紅茶やコーヒーはもちろん、牛乳、ジュースももちろん合います。朝食に食べてれば、朝からテンション上がること間違いなしです。
以前「嵐にしやがれ!」でも紹介されてから、ずっと大人気のこの商品。20017年11月現在、お取り寄せでは二ヶ月待ちになっていますが、それだけ待っても十分にたのしめるスイーツです。パッケージや瓶のデザインも上品でかわいいので、ギフトにもおすすめですよ。
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