乾燥が気になる季節に大活躍してくれるのが「加湿器」。今年は、感染対策のためにも加湿が大切ですね。手軽に加湿するには、テーブル周りやスタディコーナーなど小さめサイズの加湿器もあると重宝します。そこで、今回はダイソーやしまむら、3COINSで購入できる1000円以下のプチプラ加湿器4つの使い勝手を比較したいと思います。
1000円以下の加湿機4つを比較してみました。
今回比較した加湿器はこちらの4つです。
左から、
です。こちらは1000円以下で購入できるＵＳＢ電源式の超音波加湿方式の加湿器です。
超音波で振動させ、水を蒸気に変える超音波方式で熱くならず、安全に使えます。
を5段階で比較してみたいと思います。
1.ミストの噴出量がすごい！ ダイソーのかわいい「ペットボトル加湿器」
ダイソー「ペットボトル加湿器」300円（税抜）
・連続使用可能時間 約4時間
・対応ペットボトルサイズ 300mlがおすすめです。
見た目もとってもかわいいパンダの加湿器です。
水をいれたペットボトルにヘッド部分を取り付け、ＵＳＢケーブルをＡＣアダプターやパソコンなどに繋げればすぐに使えます。
驚いたのがそのミストの噴出量です。
ＵＳＢをつなげた途端パワーのあるミストがでできました。
300円（税抜）という価格に驚くくらいしつかりとしたミストです。噴出量は多いのに音は小さく気になりません。
とってもシンプルな作りなのでヘッド部分をお手入れすれば、ペットボトルは使い捨てで清潔を保ちやすいのもおすすめのポイントです。
見た目もとってもかわいいパンダのミストです。他にも猫と犬のタイプもあります。便利ではあるのですがペットボトルの部分は他のおしゃれな加湿器と比べると見た目としては－★2。
2.シンプルでおしゃれなダイソーの「ミニ加湿器（スクエア）」
ダイソー「ミニ加湿器（スクエア）」500円（税抜）
・タンク容量：約180ml
・水の残量を検知 自動停止機能付
・連続稼働時間4時間
・ライト付
機能も豊富なアイテムです。
スイッチを長く押すことでライトをオン、オフの操作、スイッチを短く押すことで加湿をオン、オフすることができます。
安定感もあり見た目もおしゃれ、ライトもついていて夜間の操作もしやすくインテリア性も高い、稼働音も気にならないと機能性は高いのですが、スチーム噴射量は同じダイソーのペットボトル加湿器より物足りなさを感じました。
また蓋の開け閉めが少し硬く、噴射口周りの細かい穴や、電子パーツ部分が少しお手入れしにくく感じました。
使い勝手お手入れのしやすさはともに－★2です。
3.総合力で1位！ しまむらの「縦置き型加湿器」
しまむら「BOTTLE HUMIDIFIER 縦置き型加湿器」890円（税込）
・タンク容量：200ml
・連続稼働時間：約4時間 間欠約8時間
・ＬＥＤライト付
・微細ミスト
・静穏加湿
お手心価格ながら噴出量は安定感がありパワーがあります。
左：しまむら 右：ダイソー
見た目もサイズもは似ている二つですが、ミストの噴出量はしまむらの加湿器の方が2倍近く多かったです。
蓋も開け閉めしやすく、ボタン操作もしやすく非常に使いやすかったです。色のイルミネーションも7色ありますが好きな色を固定できる機能も備えています。車内でも使えるなど持ち運びができるのもうれしいポイントです。
スッキリした細身のデザインで場所を選びません。
シンプルな作りなのでお手入れもしやすいかと思います。稼働音も気になりません。
見た目、機能、値段、使いやすさ、使い心地とどれをとっても無駄のないバランスのとれたアイテムです。
4.見た目がスタイリッシュ！ ペットボトルにも使える3COINSの「スティック型加湿器」
3COINS「スティック型加湿器」1000円（税抜）
・タンク容量：約100ml
・連続使用可能時間：約3時間
・オートオフ：3時間
3COINSの加湿器はシンプルでとってもスタイリッシュな加湿器です。
今回比較した加湿器の中ではサイズも小さい方ですが、霧の細かいミストがでました。
噴出量は今回比較した中では少なめでした。デスク周りなどにはお洒落で噴出量も少なめ稼働音も小さいので向いているかもしれません。
おしゃれな丸みのあるデザインの加湿器はインテリアアイテムとしても優秀です。
3COINSの加湿器は、ペットボトルにも付け替えることができます。
付属の丸みのあるデザインはおしゃれなのですが、安定感が少し物足りなく感じるので、気になる方はペットボトル加湿器として使った方がよいかもしれません。
