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星 ひとみ監修/幸せを呼び込むハッピージュエリー
人気占い師・星 ひとみさんがジュエリーの持つパワーを伝授。2021年の運気とともにチェックして、いま自分が欲している力を味方につけて運命をその手に!
「2021年は変化の1年。自分の直感を大切に」
2021年はこれまであった価値観が劇的に大きく変わる、パラダイムシフトの年になります。この変化のときに必要なのは、その流れに乗るか、それともかたくなにその場所にとどまるのかの選択。12月中旬~1月くらいまでの間に運命の土台、つまり政治や経済に変化があるでしょう。古いものに執着している人たちは衰えていく傾向に。古いもの、ずっと同じこだわりを持ってきたものが悪いということではなく、変わっていくことに置いてけぼりにならないように、何かしらの対応をすることが必要なのです。
この変化の年に対応するため、味方になるジュエリーの取り入れ方はバランスが肝心。たとえば、右と左で違うものを身につける、他にはないような個性的なデザインのアイテムを取り入れるなど、古いものと最先端の新しいもの、斬新さや個性の気のパワーを味方にすると闇から回避できます。時代遅れのデザインや、いつもなら気にならない色のものなどを手に取ったとしても、すべて自分が“気になってしまう”というものには意味がある、そう信じて選択を貫けば変化の1年もハッピーに過ごせることでしょう。
月や太陽など宇宙を感じるモチーフは変化の時代におけるエネルギー
古くからいわれている「幸運モチーフ」は、それぞれに理由があり意味があります。地球・惑星・星・太陽・月など、宇宙を感じるモチーフは天からのエネルギーの象徴。特に、星モチーフは五芒星といわれ、一番美しく均整の取れたデザイン。古来より魔除けの意味を持つものです。悪い気、自分にとって、いらないものをはねのけてくれる役割を持っています。悪いものを寄せ付けない、不必要なものを入れたくないときにはぴったりのモチーフで、変化の時代にあなたを守ってくれるはずです。他にも、蝶や花の自然モチーフもおすすめです。
2021年開運のパワージュエリーはアメシスト、仕事運を呼び込むならガーネット
石は強いパワーを秘めています。肌に触れる分、強すぎると自分の力まで吸い取られてしまうものだから、相性が大切。それを踏まえて、来年運気を呼び込むパワージュエリーは、アメシスト、水晶、ラリマー、ムーンストーン、シトリンなど。仕事で成功したい、うまくいくようにしたいならガーネットがおすすめです。カラーストーンを選ぶなら色は、紫、黄色、緑、水色、白(透明)がお守りカラー。
リングはつける指で意味が変わる。どんなパワーを自分が求めているかで、つけかえて
ジュエリーはつける場所によっても意味が変わってきます。リングなら小指はさらなる幸せとチャンスを求めるとき、薬指はもっと愛されたい、愛を増やしたいとき。中指は魔除けやバリアの意味があり不安なときに、人さし指は自分を高める効果があるので何か欲があるとき、親指は強い意識、パワーが欲しいときに。気は左から入って、右から出ていくもの。左につければバリア的な意味で防御を、吸収したい、インプットしたいときは右につけるなど、つける場所も気にかけてみて。
恋愛で勝負したいときは、どこかに輝きをワンポイント。相手の意識をこちらに向けさせる要素に
自分が選ぶもの、気になるものにはすべて意味があるもの。たとえば「揺れる」ものが気になるときは、人とコミュニケーションを取りたいと深層心理で思っているとき。「ロング」なら人との縁を増やしたい、人からパワーをもらいたいと、どこかで感じているということ。恋愛運を上げたいと考えているときはおのずとこういうものを選びます。そのなかでも特に恋愛に関しては、キラキラ輝くものがおすすめ。天星術から導くと来年は“光”を集めることでその輝きを自分のパワーに変えることができる年です。パールやラウンドデザインなど、丸いものにもハッピー効果があります。
教えてくれたのは……/天星術師・星 ひとみ
【PROFILE】
東洋占星術をもとに統計学や心理学などを取り入れた「天星術」の開祖。父が宝石店を営み、ジュエリーに対する見識も豊富。TV『突然ですが占ってもいいですか?』をはじめ、さまざまなメディアで活躍する人気占い師。
撮影/布施鮎美
スタイリング/為井真野(KIND)
構成・文/小池 遥
(steady. 2021年1月号)
※ 画像・文章の無断転載はご遠慮ください
※ ジュエリーの素材はYG=イエローゴールド、SV=シルバー、DI=ダイヤモンドで表記しています
WEB編集/FASHION BOX