お湯で溶かすのはNG！？インスタントコーヒーがもっとおいしくなる3つの方法

リラックスタイムに気軽にお湯を入れるだけで楽しめるインスタントコーヒー。愛用されている方も多いかと思います。そのインスタントコーヒーが、ちょっとした工夫でおいしさUPする方法があるってご存じですか？
今回は知っていると試してみたくなるような、インスタントコーヒーをちょっとおいしく楽しむ方法をお伝えします。

その方法とは、インスタントコーヒーを入れる際に、少量の冷水で溶かす。たったこれだけです。インスタントコーヒーの粉末の中には、でんぷんが含まれています。そのでんぷんは60℃くらいで糊状になるのだそう。お湯をすぐに入れてしまうとでんぷんが糊状になってしまうため、まず冷水でインスタントコーヒーを溶かし、糊状にしないで溶かすことがポイント。その後お湯を入れることによって、おいしさがUPするそうです。

筆者も実際に試してみました。お湯をいきなり入れてしまうとどうしても溶け残ってしまうインスタントコーヒーですが、冷水でしっかり溶かしてからお湯を注いでいるので溶け残りがありませんでした。こうすることでまろやかな味わいになり、さらに香りがよくなりました。

普段コーヒーには何を入れて飲まれていますか？　おそらく砂糖やミルクを入れる方が多いかと思います。もし砂糖を入れようと思ったら、砂糖の代わりに塩を入れて飲んでみてください。
塩を入れて珈琲を飲むなんてあまり考えたことがないかもしれませんが、実はこの飲み方がスタンダードな国もあるんです。エチオピアでは、塩を入れて飲むことが伝統的な飲み方なのだそうです。

筆者も実際に塩を入れて飲んでみたところ、インスタントコーヒーで感じられることが多い苦味がまろやかに。スッキリとした飲み口になりおいしくなりましたよ！

コーヒーに麦茶とはどんな組み合わせなの？　と思われるかもしれませんが、麦茶を入れることによって、麦茶独特なあの香ばしさが加わって旨味がUPするんです。

まずは通常通りインスタントコーヒーを入れて、そこにスプーン1杯の麦茶を入れてみてください。すると確かに麦茶の焙煎された味わいがコーヒーを飲んだときにほんのり感じられます。

普段の見慣れているコーヒーにちょっと手を加えることでおいしさがUPします。気になった方法があれば試してみてくださいね。