おつまみとして人気の春巻きをスリムなスティック状にして、簡単に楽しめるレシピをご紹介。アボカドを潰してパテ状にするのがおいしさの秘訣です。揚げたてはパリパリで、とろーりクリーミー♪スナック感覚でいただけるのでおやつや軽食にもおすすめです!
前田未希
筍とアボカドで面倒なことゼロのスティック春巻き!
おかずとしてはもちろん、ビールのお供にも最高の春巻き。だけど何種類も具材を下ごしらえしたり、油であげたりと何かと面倒な工程が多いんですよね。
そんなおいしいのにちょっと面倒くさい春巻きを、もっと気軽に楽しめるレシピを紹介します。今回はオーブンやトースターで焼けるように、スリムなスティック状でいただきましょう。加えてたった2つの食材でおいしく、食べ応えたっぷりの味わいに♪
ちょっと小腹がすいたときや、さっとおつまみを作りたいときに試してみてくださいね。
『アボカドと筍のスティック春巻き』の作り方
筍(水煮) 1/2本
アボカド 1個
春巻きの皮 5枚
ゴマ油 小さじ1程度
Aマヨネーズ 小さじ1
A粉チーズ 適量
A塩胡椒 少々
【水溶き小麦粉】
水 大さじ2
小麦粉 大さじ1
①筍は細切りにする。
②アボカドをフォークで潰し、Aを加えて味を整える。
③春巻きの皮をキッチンバサミ等で半分に切る。
春巻きの皮は一気に1枚ずつ剥がそうとすると、破けてしまうことがあります。必ず順を追って剥がすようにしましょう。例えば10枚入りのものなら最初は半分の5枚ずつ、次にその5枚を2枚と3枚といったようにです。
今回使用する皮は、1枚の半分。残ったものは乾燥しないようにラップや密封袋にいれ、冷蔵庫・冷凍庫で保存してくださいね。
④春巻きの皮を横長になるように置き、手前3cmにアボカドペーストを乗せる。
⑤アボカドペーストの上に筍をまんべんなく乗せる。
⑥ふちに水溶き小麦粉をつけ、手前から巻く。
アボカドに粘度があり具材が飛び出ることはないので、両端はそのままにしておきましょう。
⑦刷毛で表面にゴマ油を塗る。
⑧オーブン、トースター等で表面がこんがりきつね色になるまで焼く。
200℃に予熱したオーブンで15分程度、またはグリル、トースターで10分程度が焼き時間の目安です。
そのほかフライパンでこんがりするまで焼き上げてもおいしいですよ。
パリッパリの皮に、サクトロ食感がたまらない♪
パリパリ食感が楽しい春巻きなので、あつあつを召し上がってくださいね!
あたたかいアボカドペーストはねっとりとクリーミーで、初めて出会う新しい味わい♪ 筍のザクザクとした食感と独特の風味が、アクセントになっています。ごま油も香ばしくきいていますね。
軽く塩をふってもいいですし、お好みでオイスターソースやマヨネーズをつけても◎。具材は筍の他に、枝豆やベーコンでもおいしくいただけます。
キンキンに冷えたビールのお供にぜひどうぞ♪