甘辛い照り焼きチキンと今が旬の新じゃがいもをドッキングした、お酒もご飯も進む一品をご紹介します。肉汁溢れる鶏肉とタレが絡んだ新じゃがいもは、ひと口食べると止まらないやみつきのおいしさ♪ フライパン1枚でできるとっても簡単なレシピです。
前田未希
新じゃがと鶏肉がフライパン1枚で絶品おつまみに!
おつまみはパパッと作れることが大切なポイント。今回はフライパン1枚で完結する、お手軽レシピのご紹介です。忙しいときや他のおかずを作りながらでも、あっという間に完成するのでとっても助かりますよ。
材料は鶏もも肉と新じゃがいも。子どもも大人も大好きな照り焼き味に仕上げます。ホクホクの新じゃがいもとジューシーな鶏肉は相性抜群!おかずとしてもおつまみとしても、喜ばれること間違いなしです♪
『新じゃがと鶏のペッパー照り焼き』の作り方
鶏もも肉 1枚
新じゃがいも 1個
黒胡椒 適量
A醤油 大さじ2
Aみりん 大さじ1
A酒 大さじ1
A砂糖 小さじ1
①新じゃがいもはよく水洗いし、皮ごと串切りにする。
芽がでている場合は包丁で取り除きましょう。
②鶏もも肉は、皮目がパリッときつね色に焼けるまで中火で5分ほど焼く。
皮を下にして焼き始めます。皮から脂が出てくるので、フライパンに油をひく必要はありません。
焼いている間は、できるだけ肉を触らないようにしましょう。肉汁が閉じ込められ、外側はパリッと中はジューシーに焼きあがります。
③鶏もも肉をひっくり返し、皮を下にした新じゃがいもを加えて更に5分間焼く。
鶏もも肉から出たたっぷりの脂で、新じゃがいもを揚げるようなイメージです。5分ほど放置すると、新じゃがいもの皮にほんのり焦げ目がつき香ばしく仕上がります。
④新じゃがいもをひっくり返す。
⑤Aを加えて、弱めの中火で6〜7分間煮詰める。
新じゃがいもの中までじっくりと火をいれます。
⑥タレが煮詰まったら、具をひっくり返して全体に煮からめる。
新じゃがいもの芯まで火が通っているか、爪楊枝で刺して確認しましょう。先にタレが煮詰まってしまった場合は、水を大さじ1ずつ加えて焦げないように注意してください。
鶏肉の皮のパリッとした食感を損なわないように、最後に煮からめるようにします。
⑦火を止め、黒胡椒を全体にまんべんなく挽く。
ほくほくポテトに、鶏肉の旨味がしみしみ!
仕上げに挽いた黒胡椒のおかげで、タレの甘みがピリリと引き締まります。
ぜひ、できたてのポテトのホクホク食感を楽しんでくださいね!表面はカリッと香ばしく甘辛いタレとよく合いますよ。じっくりと火を通したチキンも皮目はパリッと中はしっとりとして、頬張った瞬間に旨みが溢れ出します。
いつものビールのお供に。ほかにも黒ビールや赤ワインなど、少し苦味のあるお酒もよく合うのでぜひ試してみてくださいね♪