今、ヨーロッパやアメリカで人気の「ヴァージンネイル」。ウクライナのMVKというネイルサロンが名付けたネイルアートスタイルです。ヴァージンネイルは、基本的にはヌーディーカラーやシアーカラーをベースに、シンプルなラインアート、ドットなどがミニマルに施されています。ラインアートやドットは、基本的には1色のみで描かれており、統一感やクリーンな雰囲気が漂います。今回は、このヴァージンネイルを取り入れたネイルデザインに注目しました。
ミニマルなデザインですっきりと。
ヌーディーカラーをベースにした、ゴールドのミラーネイルが美しいですね。
ワンポイントで置かれた中指のスタッズも素敵ですね。小指以外は、すべて水平線のデザインで統一することで、ヴァージンネイルらしさが出ています。ゴールド1色で統一しているのも◎
シアーカラー×ドットで淡くシンプルに。
こちらは、カラフルなシアーカラーと黒のドットのみの、とてもシンプルなデザインです。
塗りかけネイル風のカラーは、淡いトーンで統一しているので、とても優しい印象を与えます。同じカラーで統一すると、さらにヴァージンネイルっぽさが強調されることでしょう。
淡いカラーに極細の曲線をのせる。
こちらは、くすみトーンのイエローとグレーを組み合わせた、ニュートラルな印象を与えるヴァージンネイルです。
くすみトーンを使用することで、より今っぽい雰囲気に。極細の曲線は白で統一し、それぞれの指に1本ずつ施されています。抜け感にミニマルな要素をプラスすることで、とても洗練された印象を与えています。
こちらも、極細の曲線を用いたデザインです。
チークネイル風の淡いカラーの上に描かれた、ミニマルな曲線が美しいですね。とてもシンプルなのに、物足りなさを感じさせないのは、ベースになっている淡いカラーが何色もミックスされているからではないでしょうか?
フレームだけでもOK。
こちらは、ヴァージンネイルと水銀ネイルをミックスしたデザインです。
人差し指と小指は水銀アートで、その他はヴァージンネイルが施されています。ゴールドのフレームは、まるで枠だけのフレンチのようにも見えます。とても、ミニマルで洗練されたデザインですね。
1本のラインが作り出す美しさ。
こちらは、クリアジェルをベースに使用した、もっともヴァージンネイルらしいミニマルなデザインです。
ヴァージンネイルには、とてもエッジの効いたデザインもあります。自爪のカラーをそのまま活用し、深緑の曲線を描くことで、はっきりとコントラストが出せています。また、ラインを黒にして、もっと極細にすれば、されにヴァージンネイルらしいミニマルアートを表現できます。
ヌーディーカラーに縦線を1本のみ描いたり、アクセサリーを縦に1本だけ置いたりするのも、ヴァージンネイルの特徴です。
ヴァージンネイルのアートには、これと言って決まりはありませんが、基本的には、一つのネイルにひとつの線やアクセサリー、そしてドットの集合体などが施されるのが特徴です。
今回は、今ヨーロッパやアメリカで人気の「ヴァージンネイル」をご紹介しました。ヴァージンネイルは、2020年冬のトレンドとして注目を浴びましたが、これからも、しばらくはトレンドとして人気をキープすることでしょう。今後、さらに様々なデザインが出てくるのが楽しみです。
Itnail編集部