カッとなったときの対処法
恋愛中にはパートナーの些細な言動や行動にカッとなって、つい感情的になってしまうことがありますよね。カッとなった拍子に思ってもいないひどいことを言ってしまったという経験がある人もいるのではないでしょうか。
本音でなくても、そのときに言い放ってしまった一言が2人の間に溝を作ったり、取り返しのつかない事態に陥ってしまうこともあります。
頭に血が上ったときには、気持ちを落ち着けて冷静になり、感情的になり過ぎないように自分をコントロールすることが大切です。
怒りはそう長く続かない
瞬間湯沸かし器のように頭に血が上ったとき、全身を怒りが駆け巡って一生そのままのような気がしてしまいますが、実際のところ怒りはそう長くは続きません。
最大級に怒りが高まっているのは本当に短い時間です。そんな短時間で理性をなくして、ひどい言葉をパートナーに浴びせても、何の解決にもなりません。
一瞬で噴き上がった感情にまかせる前に、まずはグッとこらえて怒りが沸点から下がるのを待ちましょう。
頭を冷やすためのエスケープ
怒りに流されそうになったら、その場から立ち去るのも対処法の一つです。怒りに感情を任せそうになったとき、今とことんパートナーと向き合おうとするのではなく、冷静になれるまで時間を置いてみましょう。
彼から離れて、時間が経過すると、だんだん「なんであんなに腹が立ったんだろう?」と冷静に状況をみられるようになれます。
感情的になりやすい女性とは対照的に、男性は理屈っぽい生き物。自分がパートナーのどんな部分が嫌で腹が立ったのかを冷静に分析して伝えるほうが、実は彼に良く伝わったりします。
カッとなったときには、一旦ムカついた頭を冷やすために距離をおいて、冷静になるよう努めてみましょう。
ストレス発散法を持っておく
感情的にならないためとは言えど、それでストレスをため込んでしまうのはよくありません。嫌な感情が内側をぐるぐる回って心身共に疲れてしまいます。
嫌な感情は上手に発散する必要があります。心を許せる友人に話を聞いてもらったり、紙に想ったことを殴り書きしたり、趣味に没頭するなど、気分転換が出来る方法でストレスを発散しましょう。
冷静になってからきちんと話し合う
カッとなった怒りが少しずつ収まって、冷静さを取り戻すことができたら、パートナーときちんと話し合いましょう。
どこにどんな風に頭にきたかを話すことも大切ですが、同時に向こうがこちらに対して思っていることを聞くきっかけになったりもします。
相手を不快にさせてしまう言い方や傷つけてしまうような言動を抑えて話し合えるだけではなく、そうして冷静になったからこそ、改めて気付けることもあるはずです。