「思いやり」とは、相手の気持ちや立場になって、心を配ることを言います。
「思いやり」とは、相手の気持ちや立場になって、心を配ることを言います。
人は油断すると「自分のことばかり」考えてしまいがちです。
「思いやり」と思ってした行動ですらも、過剰になると「過干渉」「押しつけ」になってしまいます。
そこで今回は、男性が彼女の行動から「程よい思いやり」を感じた瞬間を紹介していきます。
金欠を察してくれる
「給料前はさりげなく貧乏デートを提案してくれる」(24歳/建築業)
「外デートが続いたら、『手料理食べたくない?』と家で作ってくれた」(30歳/事務員)
男性はプライドがあるので、「金欠」とは言い出しにくいようです。
だからと言って、「おごってあげるよ」というのは少しストレートすぎますし、男性のプライドを傷つけてしまいます。
男性を立てるように、さりげなくお金のかからないデートに誘導されると、「こちらのことを気にしてくれてる」と嬉しくなるようです。
1人の時間を作ってくれる
「彼女のことは大好きだけど、僕は『1人の時間』が欲しいタイプ。
1人の時間を作ることを嫌がらずに『そっとしておいてくれる』対応がありがたいです」(26歳/会計士)
仕事に集中したいとき、なにかを考えたいとき、機嫌を自力で直そうとしているときなど、男性は多くのシチュエーションで「1人の時間」が欲しくなります。
「どうしたの!?」「なんで一緒にいてくれないの?」と問い詰めることは避けてそっとしておいてあげてください。
あなたといたくないのではありません。ただ「1人の時間がほしい」だけなのです。
代替案をくれる
「風邪をひいたとき、『会いたいしんどさ? 1人でいたいしんどさ?』と探るように聞いてくれたのはありがたかった。
ストレートに『会いに行っていい?』って言われると、『イヤだ』になっちゃいますので……。」(32歳/飲食)
提案が1つしかないとどうしても自己主張色が強くなり、しかも彼は「従う」か「拒否」しかできなくなってしまいます。
彼に負担をかけないように代替案を提案すると、相手の意見を大切にしながら、答えやすい環境を作ることができます。
思いやりあふれる女性になろう
人は、余裕が無くなると「思いやり」を持てなくなります。
「思いやり」のある行動をするために一番大切なのは、自分が余裕を持つこと。
相手のことを考えられるだけの余裕がないときは、「今余裕が無いから自己中になってたらごめんね」と事前に伝えるのも、「思いやり」と言えるでしょう。
(矢島 みさえ/ライター)
(愛カツ編集部)