家で過ごす時間が増えた昨今。2人暮らしなら、お互いのプライベートが保たれる2LDKがぴったり。リビングダイニングと独立したベッドルーム、あともう1部屋はどのように活用したらいいでしょうか?2人のライフスタイルに合った快適でおしゃれな暮らしが叶う、2LDKのレイアウト実例をご紹介します。
【2LDK活用例①】ベッドルーム+広いリビングとして使う
「LDK」に多い、リビングと洋室が引き戸で仕切られた間取り。引き戸を開け放てばひとつづきのリビングとして広々と使うことができます。
すべてをリビングとして使うのに広すぎる場合は、ソファなどでゆるく仕切るレイアウトがおすすめ。画像のようにソファを真ん中に置いて仕切ることで、空間の使いわけが可能に。ひとりが集中して勉強や仕事をしていても、もうひとりはリラックスしたり、食事をとったりとほどよくお互いの時間を過ごせそう。
【2LDK活用例②】ベッドルーム+仕事部屋として使う
在宅ワークが多い方ならもう1部屋を仕事部屋にしてもいいですね。こちらもリビングと洋室が引き戸で仕切られた間取りですが、普段は開放感を出すために開け放って使用しているのだそう。集中したい場合には引き戸を閉めると個室としても機能し、フレキシブルに使うことができます。
【2LDK活用例③】ベッドルーム+衣装部屋として使う
コンクリート打ちっぱなしの雰囲気がクールなデザイナーズ賃貸の2LDK。一番長い時間を過ごすリビングダイニングには、自分たちの好きな家具やインテリアを選んで配置しています。
ファッション好きで洋服の多い2人なら、1部屋を思い切って衣装部屋にしてはいかがでしょう?
壁に並べたハンガーラックとIKEAのオープンラックKALLAXを使って、2人分の衣類を管理。洋服の収納場所が一目瞭然で朝の準備がはかどるだけでなく、衣替えの必要がなくなったりと使い勝手も抜群です。
【2LDK活用例④】ベッドルーム+趣味部屋として使う
古材の味わいある雰囲気が魅力の2LDKをご紹介。キッチンカウンターや収納、ダイニングテーブルはDIYされたのだそう。リビング隣の寝室は、引き戸を開けっ放しで使っているため、パーティクルボードを使った間仕切りを目隠しにしています。
もうひとつの部屋は、衣類や2人の共通の趣味だというアウトドアやキャンプ道具を収納する、趣味の部屋として活用。幅をとる大きなものや、リビング・寝室とは分けておきたい自転車なども気兼ねなく片づけることができて便利。
【2LDK活用例⑤】ベッドルーム+リラックスルームとして使う
最後にご紹介するのは、茶色を基調とした落ち着いた雰囲気の2LDK。12畳のリビングと寝室・和室の間取りを上手く活用し、2人が快適に過ごせる空間づくりを行っています。
持て余しがちな和室を、リラックススペースとしてレイアウト。和風に偏り過ぎないように、ソファやラグで和モダンな空間を演出しています。こんな和室があれば、疲れたとき美味しいお茶を飲みながらのんびり過ごすことができそう。
2人で住んでも使いやすくゆとりがある2LDK。だからこそ、空間を余すことなく活用できるレイアウトが重要です。新生活が始まるこの時期、家に帰るのが楽しくなるような快適な部屋づくりをしてみませんか?
photo / goodroom
新しい部屋で、はじめよう。goodroom journal