あなたとしては男性に喜んでほしくてやっていた気遣い。なのに男性からすると、じつはあまりうれしくないといった場合があるようです。
あなたとしては男性に喜んでほしくてやっていた気遣い。なのに男性からすると、じつはあまりうれしくないといった場合があるようです。
気になる男性へのアプローチのつもりが、彼から遠ざけられることになってしまった。なんてことは避けるべきです。
そこで今回「女性からされても、男性があまり喜べない気遣い」とは何なのかを紹介します。
次のページから、くわしく見ていきましょう。
大したことないことなのに褒めちぎられる
「サークルの後輩は、小さなことを大げさにほめてきます。
落ちているゴミを拾うと『周りがよく見えてるね!すごい!えらい!』みたいな感じで。
サークルの活動についてミーティング中に話をまとめていたら『〇〇君じゃないとここまで話はまとまらないよ!さすがすぎる!』と言われたこともありました。
そこまでのことをしているわけでもないのに大げさに褒められると恥ずかしいし、ちょっと胡散臭く思えます」(20歳/学生)
基本的には女性から褒められるのはうれしいと感じる男性ばかりでしょうが、褒めちぎるのは要注意。過剰な褒め方は、かえって嫌がられてしまいます。
相手のペースに合わせてさりげなく褒めてあげると、男性は喜んでくれるでしょう。
頻繁に手づくりお菓子を差し入れしてくれる
「職場の同僚が定期的に手づくりお菓子を持ってきます。
最初は『お!ありがとう』って感じだったんですが、あまりに頻度が多くなってきて困惑中です。
もらってばかりでは悪いかと思ってたまにお返しもしますが、じつはそれもめんどくさい……。手づくりお菓子はバレンタインとかイベント限定で十分かな」(26歳/小売業)
職場での差し入れは本来ならありがたいと思われるものですが、頻度が多かったり手づくりだったりすると困ってしまう男性もいるようです。
手の込んだお菓子などをあげるより、たまに缶コーヒーを差し入れするくらいがちょうどよいのかもしれませんね。
おごられることをやたらと拒む
「気になっている子がいたので食事に誘いました。
お会計のときに『今日は俺が誘ったんだから、お会計は大丈夫だよ』と告げると、『いや半分払うよ!』と頑なに拒否されたことがあります。
どう言ってもおごられる気にならなかったみたいで、結局割り勘することになりました。
お金を払ってくれる姿勢は素敵だったんですけど、あれだけ拒まれると、俺そんなに金なさそうに見えた?と思っちゃいましたね」(29歳/運送業)
男性と食事に行ったときに、今日はおごるよと言われたら素直に『ありがとう、ごちそうさま』と笑顔で応えましょう。
遠慮も大事ですがあまりにおごられることを拒否すると、男性の気分を損ねる可能性があります。
おごってもらったら『次はわたしにおごらせてね』とひと言告げると、男性は喜びますよ。
ここぞというときに気遣いを
男性のためを思ってやっている気遣いも、度を超すとありがた迷惑になりかねません。
自分の善意を押しつけすぎず男性との距離感を大事にして、適度な気遣いを心がけるようにしましょう。
一歩引いた場所からものごとを見てここぞというときに気遣いができる女性に、男性は魅力を感じるかもしれませんよ。