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アラサー女性のファッション問題。良い物を少し?プチプラをたくさん?

ファッション

働き方も、恋愛も、生活様式も、全てのあり方が少し前とは違う令和の今。数えきれない変化の裏にある「新マネーハック」を、さまざまな分野の専門家たちがお悩み回答形式で紹介します。今回の回答者はファッションライターのハシモトミヨコさん。

令和の時代、スマートなアラサーは本質主義へ

令和の幕開けから約3年たった今、ファッションへの価値観が大きく変化しています。トレンド以上に「ホンモノ」を追い求める時代になりつつあるのです。特に、コロナウイルスの流行以降、全国のセレクトショップやデザイナーズブランドから「人々のファッションへのリテラシーが上がった」という話は頻繁に挙がっています。

ちょっと高くても長く使えるレザーのアイテム、シンプルだけど丁寧にテーラリングされたジャケットなどが売れているそうですよ。社会の人々の内省化に伴い、買い物に対して思慮深い消費者が増えているんですね。大量生産・大量消費される一過性のトレンドを追い求めた服を買うのではなく、生産背景の見える服やデザイナーの哲学を感じられる服が好まれる傾向にあるとか。大人として社会への姿勢が問われている今、洋服を買うにしてもスマート・コンシューマーでありたいところです。

とはいえ、ファッションにかけられるお金は限られているのも現実。上質で本質的な買い物をしたいと考えながらも、流行のアイテムにミーハー心がくすぐられてしまうことだってあるでしょう。もちろん筆者にも、あります。そこで提案したい現実路線は、被服費の予算管理。シーズンごとに前もって、お金をかけるべき服、かけなくてもいい服を決めてみましょう。

賢いお買い物術”4STEP”

それでは、トレンドやセールの誘惑に負けず、上質なワードローブを作り上げていくためのお買い物術を4つのステップで紹介します。

1.「春夏」と「秋冬」の予算を決める

おすすめしたいのが、シーズンごとのまとめ買い。トップスばかり買ってしまったり、必要なシューズを買い漏らしたり……そんなミスをせずに、バランスの良い買い物ができるはずです。日々の仕事終わりにふらりとショップに立ち寄り、ちょこちょこ買い物をする方が、チリも積もって無駄遣いをしてしまうもの。

2.「上質な定番服」と「その他・流行もの」の予算を決める

「上質な定番服」の予算は大胆にとってもOK。「その他・流行もの」は予備の予算としましょう。どうしてもトレンドをゲットしたい衝動が襲ってくる時もあるかもしれませんから(笑)。

3.「上質な定番服」は、お気に入りのお店やブランドで、シーズンごとにまとめ買いをする

大切になるのは、やはり自分が愛せる服を理解しているかどうか。シーズン頭に、好きなブランド・行きつけのショップはすべてWebでチェックしてしまいましょう。休日を当てて、お店巡りをするのも良いですね。下見をし終えてから予算内で何を買うかリストアップすれば、失敗や後悔もしにくいもの。一点の値が張ったとしても、無駄な出費は減るはずです。

4.「その他・流行もの」は、アウトレットやアウトドア・スポーツブランドを活用する

「その他・流行もの」は、まとめ買いはせず、少額の予算として残しておきましょう。どうしても流行アイテムが欲しくなったら、予備予算を持ってアウトレットやファストブランドにGO。さらにオススメはアウトドア・スポーツブランドの活用です。例えばキャップが欲しくなったり、サブバッグが必要になったときはぜひ、「ザ・ノース・フェイス」や「パタゴニア」、「ゴールドウィン」などに行ってみてください。機能性抜群でコスパも良い、シンプルなアイテムが見つかります。

仕上げにできたらベター。シーズン末の断捨離

賢いお買い物術の4STEP、意外と簡単にできそうじゃないですか? さらに仕上げとして出来たらベターなのが、毎シーズン末の断捨離です。

よく考えて買った服も、高かった服も、長らく着ていないならあなたの「スタイル」に必要のない可能性が高いといえます。この断捨離の痛みこそ、買い物の審美眼を磨いてくれるはず。綿密なまとめ買い計画と、断捨離を繰り返しているうちに、クローゼットも頭も整理されていきますよ。気付いたときには上質で愛おしい服ばかりに囲まれたアラサーになれるはずです。

出費管理にしても、見た目にも、スマートな女性になれるお買い物術をぜひ、試していただけたら嬉しいです。目指せ、賢いアラサー! 素敵なアラフォー!

令和のマネーハック26

10年後、20年後を想像しながら、審美眼を養おう。被服費の予算を管理しながら計画的に買い物をし、定期的に断捨離をしていくことで理想のクローゼットができるはず。

(監修・takako nagai、文・ハシモトミヨコ、イラスト・itabamoe)

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