ただ掃除するだけではなく、ちょっとしたことに気をつけると、部屋に神様がやって来て、運気が上がるかもしれません。そんな神様をお招きする掃除のコツをDr.コパさんに教えてもらいました。「神様の存在なんて信じていないよ!」という人も、一度ぜひ試してみて。
教えてくれたのは……
Dr.コパ(小林祥晃:こばやし・さちあき)
建築家。日本における風水の第一人者。1947年5月5日生まれ。日本に古くから伝わる風水を現代にも取り入れやすいよう平易な言葉でわかりやすく説明し、絶大な人気を得る。明るいキャラクターに加え経営者としての成功実績から、講演会やテレビ、ラジオ、雑誌・書籍などで活躍。毎年発表するその年のラッキーカラーやラッキーフード、干支の置物などは多くの人、さまざまな業種に影響を与えている。石見一宮・物部神社に奉職。神職の観点からの発言も意義深く、貴重とされている。
玄関
玄関はすべての運気が入ってくる入口です。神様がいらっしゃる場所でもあります。今、ツイてないなという方は、一度徹底的に玄関をキレイにしてみましょう。盛り塩を忘れずに。
キッチン
風水では「古いもの」にはパワーがないと考えます。食材やストック品の消費期限切れしたものは処分しましょう。欠けた茶わんやヒビの入ったお皿は、運気を落としてしまいます。いつも同じ食器を使っているのもよくありません。いただいたまま何年も眠っている食器などがあれば使いましょう。
トイレ、浴室、洗面所
人の厄が落ちる場所なので、特に念入りに掃除しましょう。不浄な場所には神様は来てくださいません。排水口のチェックも忘れずに。タオルやマット、石けん受けなどの小物も定期的に新調すると、新鮮なエネルギーが満ちてきます。
MY 神棚スペース
家に神棚がなくても、神様に心を向けながら生活するだけでも神様は来てくださいます。
実際にお祈りを捧げたいのであれば、たとえば好きな神社に参拝したら、スマホで拝殿を撮影させていただきます。そういうものをプリントアウトして写真立てに入れて、お水とお塩をお供えしてみる。これでMY 神棚の完成です。そこに向かって、二礼二拍手一礼したり、神様にごあいさつや報告をするだけでも十分に心は通じます。
神棚を持たなければいけない、と義務のように感じて設置しても神様はうれしくないでしょう。自分の神様に対する思いが徐々に変化して、上記のようなお招きの仕方は失礼かもしれないと感じるようになると、自然と神棚を置きたいと思えるようになります。それからでも十分です。
(steady.編集部)
監修/Dr.コパ
イラスト/モリナオミ
構成・文/林 美穂、P.M.A.Tryangle
編集/入江弘子、FASHION BOX、P.M.A.Tryangle
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