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日本初の豪華寝台列車「北斗星」がホステルになって帰ってきた!

日本初の豪華寝台列車「北斗星」は2015年8月、多くのファンに惜しまれつつも運行廃止。そして2016年12月、「北斗星」の実写パーツを内装に再利用したホステルが日本橋にオープンしました。

豪華寝台列車「北斗星」空間の再現性がスゴイ

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客室だけ見てみても、寝台はもちろん、ミラーや照明、パネルまで実際に「北斗星」で使われていたものを再利用。細かいところでは、半個室の客室は、当時「北斗星」の1人個室“A寝台ロイヤル”の内装になっているのですが、枕元には実際に使われていたオーディオパネルが設置されています。残念ながら、いまはもう音楽を聴くことができませんが、当時の「北斗星」と繋がっているような気分になれます。ちなみに、“A寝台ロイヤル”を再現した半個室でも、当時の「北斗星」の“A寝台ロイヤル”の寝台料金の4分の1以下の料金で泊まることができます。

どこか懐かしい清潔感溢れる寝台

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寝台は、クリーニングもされて、驚くほど綺麗な状態で清潔感があります。よく見ると擦れている部分がある寝台がありましたが、それもまた味があって愛しさを感じます。寝台の真ん中に垂れているベルトは、転落防止用のベルト。寝台列車ならではですね。当時の「北斗星」では座席を上げて、そのまま寝ていましたが、同ホステルでは、特注サイズの敷布団が用意されており、寝心地も抜群。「北斗星」気分を味わいたい場合は、敷布団を敷かずに利用することもできます。

食堂車を再現したラウンジでドリンクを

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ラウンジでは、「北斗星」の食堂車“GRAND CHARIOT”を再現。テーブルや椅子、卓上の照明がレトロな雰囲気を出しています。ここのラウンジではお食事の提供はありませんが、東北限定のドリンクをいただくことができます。

同ホステルの周辺には、美味しいとんかつ屋さんやハンバーグが美味しい洋食屋さんがあるので、お食事にも困りません。スタッフは女性が多く、アットホームな雰囲気。オープンして間もないにも関わらず、リピーターさんも続出。月曜日、火曜日、水曜日の宿泊がおすすめです。

鉄道ファンの方も、そうでなくても楽しめる同ホステル。たまには気分転換に自宅以外で眠るのはいかがでしょうか?

取材・文/中野さゆみ

スポット情報

Train Hostel 北斗星
東京都中央区日本橋馬喰町1-10-12
03-6661-1068

Train Hostel 北斗星
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