歌手の浜崎あゆみさんが帝王切開で出産したことを告白。偏見に立ち向かう姿にファンからは「すごい」の声。
(写真提供:JP News)
歌手の浜崎あゆみさんが24日、自身のインスタグラムを更新。
第2子を帝王切開で出産したと明かし、「お腹の傷を愛おしく誇りに思う」と心境をつづりました。
■私は帝王切開ママ
この日「I’m a csection mama.」(私は帝王切開ママです)と英文で描かれた画像をアップした浜崎さん。
これはベビー用品ブランド「HUXDU」のSNSに「Are you a csection mama? Share your story below!(あなたは帝王切開のママですか?あなたの話をシェアしてください)」と掲載されたもので、浜崎さんはこの呼びかけに応じる形で帝王切開出産を告白したことがわかっています。
続いて「気が気じゃない10ヶ月を過ごしたのちに、命懸けでこの世に新たな生命を誕生させる術に、どれが正しいとか間違いとか、楽だとか大変だとかない」と自身の経験談を書き綴った浜崎さんは、「ましてやそれを他人がジャッジするなんて事が無い世の中になって欲しいなぁ」と現在の心境を吐露。
「私は自分のお腹の傷を愛おしく誇りに思う」と断言し、投稿を締めくくりました。
■「楽して産んだ」という偏見
帝王切開は手術の際麻酔をかけることから「楽して産んだ」「陣痛がないなんて…」など、一部の人々に偏見の目で見られていることも事実。
特に「痛みのない出産」と見下されるパターンもあり、それに苦しむママの声がSNSでも見受けられるのが現状です。
2021年5月にオフィシャルファンクラブ内のブログで第2子出産を報告した浜崎さん。出産についてそれ以上は言及していませんでしたが、今回は何か思うことがあり「帝王切開」を告白したのかもしれません。
■共感と驚きの声が続出
この投稿を受け、ツイッターには「私も帝王切開出産だから、あゆの言葉ありがたい!!」「あゆの素敵な言葉に救われました」「あゆが帝王切開と知り急な親近感」といった同じ境遇のファンからのつぶやきが続出。
「帝王切開で1ヶ月後にはステージたてるか?!?!それがすごいわ…」「あの痛みですぐライブしてたなんて凄すぎる」と、彼女の体力に驚く声も多数見受けられました。
どのようなお産でも母親は命がけ。これを機に出産方法の偏見や差別が無くなることを願いたいものです。
★浜崎さんのインスタグラムはこちら