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[医師監修]顔の脂肪をおとす!シュッと小顔を手に入れる効果的な方法って?

美容

小顔になりたいと願う女性は多いですよね。そのためには、顔の脂肪をおとすことが大事!今回は、減量外来ドクターの工藤 孝文(くどう たかふみ)先生に、顔の脂肪をおとして小顔になる方法を教えてもらいました。

顔の脂肪をどうにかしたい!

顔に脂肪がついていると、顔が大きく見えてしまいます。全体的にも何だか太った印象に・・・。そんな風に顔の脂肪について悩んでいる方は、多いのではないでしょうか。

顔の脂肪がおちて小顔になると、目や鼻といったパーツが大きく印象的に見えるなどもメリットもあります。では、顔の脂肪はどうすれば減らせるのか、小顔になるにはどうすれば良いのかでしょう。工藤先生、教えてください!

顔に脂肪がつく原因は?

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ーーそもそも、なぜ顔に脂肪がついてしまうのでしょうか。

全身の脂肪が多い

「最近になって顔の脂肪がつきだした」と悩んでいる方は、ここ数カ月で体重に大きな変化がなかったかどうかチェックしてみましょう。

また、体重だけでなく自身の体脂肪率を知ることも大切です。厚生労働省のe-ヘルスネットによると、「普通」に分類される体脂肪率は男性で15~20%、女性で20~25%。それ以上になると「肥満」と判定されます。自分の体脂肪率が、「普通」の中におさまっているかどうかを確認してみましょう。

厚生労働省のe-ヘルスネット

「肥満」に当てはまる、「普通」のぎりぎり圏内という方は、体脂肪を減らすことで、顔の脂肪も自然と減っていきますよ。

むくみが原因!?顔に脂肪がつきやすいタイプとは

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ーー同じような体型でも、顔に脂肪がたっぷりついている方とそうでない方がいますよね。顔は脂肪があるのに、体を見ると意外と細かったりすることも・・・。その違いは何ですか?

脂肪だと思っていたけれど、顔がむくんでいるだけ

むくみはさまざまな要因によって、リンパの流れが滞り老廃物が排出されなくなることで起こります。

例えば、塩分過多、アルコールの過剰摂取、運動不足などです。筋肉のコリもリンパの流れを妨げる要因になっています。顔の筋肉がこわばっている、固くなっているという方も注意しましょう。

また、脂肪は冷えているところ、筋肉が固くなっているところにつきやすくなると言われています。お腹や太ももに脂肪が多い人は、その部分だけ冷えていないでしょうか。顔周りの血行が悪く冷えていると、顔に脂肪がつきやすくなります。

<顔に脂肪がつきやすいタイプ>
・冷え性
・顔色が悪い
・アルコールをよく飲む
・運動が嫌い
・味の濃い食べ物が好き
・インスタント食品をよく食べる

ーーなるほど。では顔の脂肪を落とすには、具体的に何をしたらいいですか!?

顔の脂肪を減らす方法①:糖質の量を減らす

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全体の脂肪を減らせば、顔の脂肪も減らすことができます。

体脂肪を減らすには、食事を改善するのが近道です。ジョギングや筋トレなどの運動を始める方も多いですが、運動で消費できるカロリーはさほど多くありません。

糖質の多いお菓子を日常的に食べていないか

ご飯は抜くのに、お菓子は食べているっていう人、たまにいますが、それでは痩せませんし健康にも良くありません。

顔の脂肪を減らす方法②:空腹の時間を作らない工夫をする

空腹の時間を長く作らないことも大事です。空腹時に食事をすると血糖値が急激に上がります。すると、インスリンというホルモンが分泌され、脂肪が増えやすくなってしまうのです。

ダイエットのためだと思って朝食を抜いたり、忙しいからと昼食をおにぎり1個で済ませたりしている方は、次の食事の際に血糖値が急上昇している可能性があります。上手に間食を取り入れるなどして、空腹時間を長くしないようにしましょう。1回の食事量を抑え、1日5食に分けるという方法もあります。

間違った食生活を正しながら、適度な運動も取り入れると効果的です。体脂肪はすぐには減らないので、焦らず2~3か月頑張ってみましょう。

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