3 何とかならないことを説明する
上記についてよく考慮した上で、将来的に資金が不足することが明確になった場合は、もう一度ご夫婦で話し合い、生涯にわたって必要となる貯蓄額を計算しましょう。
今の収入で不足がないことが確認できた場合は、健康上の問題が生じた場合の対策を考えておきましょう。
貯蓄をしなくても安心できる家庭は少数
多額の遺産がある、いざとなれば売却して資金に変えられる資産が多数あるなど、特殊な事情がある場合を除き、貯蓄をしなくても安心できる家計の人はごく少数です。
多くのご家庭では、住宅資金、老後資金、教育資金の3大資金の準備が必要不可欠です。
漠然と甘い見通しを立てて「大丈夫」と判断したり、反対に過度に心配しすぎて不安になったりするのはどちらも良くありません。
人と比べるより、わが家はどうなのかをよく考えたうえで判断しましょう。